令和6年2月藤枝市議会定例月議会
令和6年3月6日 (一般質問)
八木勝 (藤のまち未来)
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(1) 災害対応のための物資・人材管理と協力体制の強化について
標題1:災害対応のための物資・人材管理と協力体制の強化について
近年、我が国は未曽有の自然災害に見舞われることが増えております。地球規模での気候変動が進行する中、台風、豪雨、地震などの自然災害は年々その頻度と規模を増しており、地域社会に対する影響も甚大なものとなっています。特に令和4年9月に我々藤枝市を直撃した台風15号は、その一例として挙げられます。このような状況下、自治体としての迅速かつ効果的な対応体制の構築が、これまで以上に求められているのが現状です。
様々な観点からこれまでも多くの議員から質問や提案がありました。今議会においても多くの質問が考えられると思います。災害発生時における救援物資やボランティアの受け入れ体制の整備、救援物資の集積地の設定と管理、さらには自治体や民間企業、各種団体との間で結ばれる災害時協定の具体的な内容とその活用状況、これらは災害対応の効果を大きく左右する要素です。これらの点において、藤枝市がどのような取り組みを行っているのか、また、それらの取り組みが実際の災害時にどのような効果を発揮したのか、そして現在明らかになっている課題とそれに対する改善策について、以下4点より市当局の見解を伺いたいと思います。
(1) 最近の災害と対応策の検証について、近年、我が国では自然災害が頻発しておりますが、藤枝市として最近発生した災害(例えば令和4年9月に起きた台風15号)において、どのような物資やボランティアの受け入れ体制がとられたのか、その効果と課題についてまず伺います。
(2) 災害物資の集積地の設置と管理について現在、藤枝市における災害物資の集積地は具体的にどのように設定されており、その管理体制はどのようになっているか伺います。
(3) 災害時協定の有無と内容について藤枝市は様々な自治体や民間企業、組合等各種団体等と災害協定を結んでいます。協定の主な内容と、実際の災害発生時における協定の活用状況について具体的に伺います。
(4) 災害発生時におけるボランティアの受け入れ体制について、現状としてどのような体制が整っているか、またその際の課題点や改善策についても具体的に伺います。