令和6年11月藤枝市議会定例月議会
令和6年12月3日 (一般質問)
多田晃 (藤新会)
(1) 令和7年度予算案の概要と戦略方針について
標題1:令和7年度予算案の概要と戦略方針について
北村市政5期目がスタートし半年が経とうとしている中、次年度予算に向け令和7年度の戦略方針が示されました。市長は選挙中に感じた「市民目線」をこれからはより大切にしていく、との言葉もあり次年度の戦略方針には「全ての施策を市民目線で再構築」や「市民目線から真に必要とされる事業を確実に」など、もう一度原点から見つめ直そうという気概が感じられます。さらに、自治体経営の転換期を迎え「大胆な発想」や「再構築」、「取捨選択」など、予算編成方針として大きく変革されるような意気込みも見てとれるものとなっております。現在進めている学校給食センターの整備やクリーンセンターの整備に加え、市役所庁舎の建て替えに向けての構想づくりなど大規模プロジェクトが控える中、次年度戦略方針の表紙にある〜魅力と活力、持続力ある未来へ再出発〜へ向け以下の項目について伺います。
(1)予算編成方針に全事業総点検と部別包括予算制度の継続があるが、今後を見据えた動きであると思います。令和7年度の予算編成の概要はどの様なものか、伺います。
(2)人件費や物価の高騰がどの程度影響を受けるのか、伺います。
(3)施設の老朽化などに対し、藤枝市アセットマネジメント基本方針に沿って施設ごと個別に対応しているが、令和4年に出されたアセットマネジメント基本方針には対策を進めた場合でも今後25年間で経費の見込みが583億円であるとの試算がある。その点を今後どの様に考え、進めていくのか伺います。