平成25年 6月定例会
平成25年6月13日 (一般質問)
池谷潔 (市民クラブ)
1.年少人口の増加施策と山間地域の生活手段の確保について
1.年少人口の増加施策と山間地域の生活手段の確保について
藤枝市においては本年も5月5日のこどもの日、蓮華寺池を中心とした『藤まつり』が開催され、好天にめぐまれ活気のある観光スポットとして注目され、多くの来藤した皆様から大きな評価をいただき、『シティ・プロモーション』を柱に元気な街づくりをめざしている我が市にとっては大変にうれしいニュースでありました。
『こどもの日』であったその日、各マスコミを中心に、国においての15才未満の子どもの推計人口が1649万人、前年より15万人も少なく、1982年から32年連続して減少し、総人口に占める子どもの割合は、12.9%で前年比0.1ポイント減、1975年から39年間も連続して人口・割合とも統計をとりはじめた1950年以降で最低を更新したと発表しています。少子化問題が具体的に進行している事は既存の事実として存在し、各自治体においてもその対策に取り組んでいるところですが、年少人口対策に向けた施策の充実は喫緊の重要課題として改めて認識をして、新たなる施策の展開を求めて以下質問をいたします。
(1)現在の子育て事業の充実に併せて、子どもの出生に対する施策の強化について
(2)山間地域の子どもの減少状況と生活手段確保の取り組みについて
(3)生活するための交通機関と生活に必要な金融機関の確保について
(4)山間地域の土地有効利用と産業対策の強化について
(5)ゆとりある健康な農村地域の創設について