平成25年 6月定例会
平成25年6月13日 (一般質問)
小林和彦 (藤新会)
1.南海トラフ巨大地震における危機管理体制の構築について
1.南海トラフ巨大地震における危機管理体制の構築について
(1)原子力対策について
@ 藤枝市はこの程、地域防災対策の原子力編を発表されたが、除染対策や復興対策についてはどのように考えているか伺います。
A 安定ヨウ素剤の服用については、服用すべき時期、方法等について必要な措置を講ずるものとするとしているが、具体的にヨウ素剤の備蓄や服用についてどのように考えているか伺います。
B 原発から放射性物質が飛散した場合、まずは屋内避難その後状況により市民の退去(市外へ)だと思うが、その手順についてどのように考えているか伺います。
(2)災害に対する危機管理体制について
@ 藤枝市内でも液状化が予想される地域があると思うが。市民への注意喚起など、液状化対策はどのように考えているのか伺います。
A 東日本大震災でも、トイレに困ったという話を聞いたが、従来の市販の簡易トイレでは、市民個々で用意しきれないと思うが、その点を含め仮設トイレ対策はどのように考えているか伺います。
B 災害時に開設される避難所や自主防災会の1次避難所だけで、自宅を失った人や災害弱者を収容可能だと思うか伺います。あわせて、高齢者、障害者や弱者を優先するトリア−ジの検討をどのように考えているか伺います。
C 南海トラフ巨大地震では、被災地への支援に時間がかかるとして、これまで国が3日分程度を目安としていた家庭での備蓄を、1週間以上の備蓄をするよう呼びかけているが、当市の備蓄量や備蓄品の入れ替え等、備蓄体制について伺います。
D 防災拠点と各自主防災組織とを結ぶ連絡方法は確立されていないので、簡易な無線を整備して欲しいという事であるが、果たしてそれで連絡方法として適切だと考えるか伺います。
(3)防災指導員について
@ 防災指導員を被災地へ派遣されたが、何名で行かれたのか、その後の報告はされたか伺います。今回の防災指導員の募集はどのようにされたのか、今後も被災地派遣を考えているのか伺います。
(4)要援護者の施設で災害が発生した時の対応について
@ 施設(介護施設等)のある町内会との連携はどのようになっているか伺います。
A 施設への食料等の非常備蓄品の指導体制はどのようになっているか伺います。
施設に対する非常用備蓄品の市の補助はすべきと考えるが、どのようになっているか伺います。
B 防災設備の点検についてどのように指導が行われているか伺います。
(実状は年2回の点検、県の指導は毎月実施するよう言われているようだが)