平成25年 9月定例会
平成25年9月9日 (一般質問)
岡村好男 (市民クラブ)
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1.クリーンセンター事業の新たな展開について
2.ゲリラ豪雨に対する危機管理と治水対策について
1.クリーンセンター事業の新たな展開について
北村市政最大の課題の一つでありますクリーンセンター事業については、先日、「環境影響評価の実施について、正式に仮宿町内会及び仮宿を考える会の承諾を得て、確認書を交わしたので、県条例に基づき手続きを進めていく。」との報告を受けたところです。
候補地の発表から今日まで5 年という歳月を要しましたが、環境影響評価の着手という大きな一歩を踏み出したことについて市長を始め、市当局のご努力に敬意を表するところです。
私は、この環境影響評価の着手は、クリーンセンターの建設に向けた大きな第一歩であると同時に「いよいよ本番のスタートを切った」と強く思うところであります。これから多くの課題を克服し、最終的には地元の皆さんに安心していただける施設づくりに取り組んでいく必要があると考えます。
そうした新たな事業展開を向かえるにあたり以下3 点について伺います。
私の、本年2 月定例会の代表質問では、「先の見通せる状況になった」との答弁がありましたが、今回の確認書までの経過と確認書の内容について伺う。
環境影響評価の実施という現在の状況をどう捉えているのか伺う。
今後の事業展開を図る上での課題と新施設の稼働目標年度を伺う。
2.ゲリラ豪雨に対する危機管理と治水対策について
近年、全国的に短時間で集中的に多量の雨が降る、いわゆるゲリラ豪雨が頻発しています。今年の夏も、全国各地で「集中豪雨」・「ゲリラ豪雨」が発生し、特に山口県・島根県では記録的な大雨によって多くの被害をもたらしました。市内においても7 月17日夜半から18 日にかけてゲリラ豪雨が発生し、道路の冠水や床下浸水等の被害をもたらしております。こうした状況を踏まえて以下4 点について伺います。
ゲリラ豪雨は予報も当たらず体制が難しいと思いますが、本市のゲリラ豪雨に対応した防災体制について伺う。
今回の降雨量及び被災状況報告の中で、市内の雨量は青島南公民館で時間最大75mmを記録し2 年前のゲリラ豪雨を超えたものです。改めて被災状況とその対応を伺う。
本市が管理する準用河川の整備率と流下能力について、どのように考えているか伺う。
平成23 年9 月定例会で黒石川流域の市街化の進展による、黒石川本体そして流入する支川の氾濫についての改善計画をお願いしたが、栃山川水系改修促進協議会での国・県への働きかけ、現在の進捗状況、現状の浸水被害に対する対応について伺う。