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質問通告内容

会議名

平成25年 9月定例会

質問日

平成25年9月9日 (一般質問)

議員名

杉山猛志 (藤新会)
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通告内容

1.医療費適正化について
2.使い易く機能性のある公民館を目指して

質問要旨

1 . 医療費適正化について

 全国的に国民健康保険の経営状況は、医療費の拡大に伴い深刻な問題となっている。
 全国でも一人当たりの医療費は年を追うごとに増大しているため、医療費の適正化に向けた取り組みが、各市町の緊急な課題である。例外に洩れず、藤枝市に於いてもH25年度から国保税の値上げ改正がされたところです。
 私は、今年1 月に藤新会において「広島県呉市における国保事業の医療費適正化に向けた取り組みについて」行政視察に行ってまいりました。その中で、多くの参考になる施策もあったことから、提案も兼ねて質問したいと思います。

ジェネリック医薬品の取り組みについては当市の市内各医療機関でも行っています。当市のジェネリック医薬品推進についての考えを伺う。

広島県呉市の例では、レセプト分析を行い医療費の節減に役立てていました。当市のレセプト分析の活用についてどのような状況か伺う。

高額医療の抑制となる生活習慣病対策や医療費の適正化に向けて、予防活動の更なる推進が重要である。そこで、市の取り組み状況と今後の施策の方向性について伺う。

2 . 使い易く機能性のある公民館を目指して

 公民館は、昭和21 年に文部省次官通牒により戦後の祖国再建の拠点となる地域の社会教育施設としてその設置が提唱され、その後、教育基本法(昭和22 年)、社会教育法(昭和24 年)によって法的整備が図られました。
 現在の公民館は、地域に根付き地域と共に歩み、発展し、地域の子供からお年寄りの誰にも愛される施設であり、自治活動の施設として地域で最も重要な拠点施設であると位置づけられています。
 なお、藤枝市の公民館は平成20 年度から公民館長を地域民間より人選し全館配置は平成23 年度に完了しました。行政センター長の公民館配置は平成23 年度から行い2年が経過し、これにより公民館の機能・組織が充実して今日に至っております。
 また、東日本大震災を契機として、公民館の行政センター長配置は今後に於いても重要な地域防災の拠点施設として、役割を果たすことが期待されております。そこで、公民館の更なる充実を図るべく、行政センター長・公民館長を始めとして公民館全体の機能・組織を見直して、今後、分かり易い地域主導型の使い易く機能性のある公民館を目指すべきと考えます。以下、質問致します。

当市が今後目指す公民館の在り方について伺う。

災害時には、行政センター長に大きな権限を与える必要があると考えるがどうか伺う。

県内の一部には公民館の指定管理への移行を検討している意見があるようだが、当市はどのように考えているのか伺う。

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