平成25年 9月定例会
平成25年9月10日 (一般質問)
槇原正昭 (藤新会)
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1.志太郡衙の利活用について
2.今後の財政運営の動向について
1.志太郡衙跡の利活用について
昭和55 年(1980 年)10 月に「第一級の遺跡」として「国指定史跡」に認定され、整備、復元された志太郡衙跡について、史跡の当時の文化をここから広く発信したいと思い、次の6点についてお伺いします。
この志太郡衙の資料館の入場者数は、平成22 年度12,041 人、平成23 年度12,848人、平成24 年度13,401 人であり、入場者数及び観光資源として、どのように評価していますか、お伺いします。
資料館の展示資料は、所狭しと並んでおり、説明がはっきりしないものがあるようですが、いかがですかお伺います。
子どもたちが、志太郡衙を見学することを学校教育と連携して実施することは、いかがですかお伺います。
この志太郡衙の地籍は、20,056 uと広く、資料館を除く遺跡地区、万葉植物園、展望広場の利活用はどんな状況ですか。また、ボランティアの状況についてもお伺いします。
資料館の前側を整備して、バス2台、乗用車4〜5台の駐車場の整備が、可能ではないかとの話がありますが、いかがですかお伺いします。
3年ほど前にリニュアルオープンした静岡市登呂博物館の平成24 年度の入館者は、189,866 人とのことです。弥生時代に思いを馳せる人々が意外に多く、驚きましたが、遺物の豊富な志太郡衙の整備を、登呂博物館を参考に、実施するのはいかがですかお伺いします。
標題2.今後の財政運営の動向について
当市の市債残高は、厳しい削減計画で減少しているが、国の借金残高は6月末で1千
兆円を越したと公表されており、今後国からの支出金は少なくなる事が想定されます。
そこで、3点についてお伺いします。
国の債務が増加するなかで、平成22 年度から24 年度の当市の経常収支比率の変動した要因と、今後の動向についてお伺いします。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に関する4つの比率について、今後の留意すべき事項についてお伺いします。
市債残高を少しでも減らすため、現在どのような繰り上げ償還に対する取り組みをしていますか、お伺いします。