平成25年 9月定例会
平成25年9月10日 (一般質問)
植田裕明 (藤新会)
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1.市制施行60周年の次年度「目玉施策と4つのKの目標」について
2.高齢者の安全安心対策について
3.公証人役場を本市に誘致してはどうか
1.市制施行60 周年の次年度「目玉政策と4つのKの目標」について
節目の年に当たる次年度の目玉政策
来年は、本市が昭和29 年3月に誕生してから60 年に当たります。人間で申せば還暦。藤枝市誕生の原点に帰り、一から行政経営を見つめ直すよい機会かもしれません。このような節目の年を迎え、次年度の目玉政策は、どのような計画をお持ちでしょうか。
市制施行60 周年の記念事業は何か
60 周年記念事業の概要はどのようなものでしょうか。
重要施策「4 つのK」の次年度目標は?
健康予防・教育・環境・危機管理(交通安全)の4つの分野で日本一をめざす重要施策「4つのK」も4年目を迎えるところから、「これが達成されれば日本一」といえるような、そろそろ具体的な目標等を掲げてもよい時期とも思えます。節目の年を迎えるところから、当局は、「4つのK」を今後、どう進めていくご予定でしょうか。
2.高齢者の安全安心対策について
高齢者世帯に対する当局の防災対策の基本
@倒壊や大規模破損が懸念される昭和56 年以前建築の建物が、市内には推定8千棟を超えるとも伺っております。うち、高齢者世帯はどれくらいと推定されますか。
A倒壊防止に代わる対策として、低資金で対応可能なシェルターがあり、予算化されております。耐震シェルター事業は、現在どのような状況でしょうか。
高齢者を狙う悪質商法等への防止策について
高齢者を狙う悪質な詐欺事件が後を絶ちません。まことに残念ながら、本市においても、本年、高齢者の男性と女性が巧妙な詐欺に遭われたとの報道がありました。
広報、出前講座、同報通報、青色回転灯のパトロール車等で、本市も関係機関と連携し、啓発を非常に綿密に行っていると理解しております。にもかかわらず、このような事件が起こる事由はどこにあると分析されているでしょうか。現状と対策についてお伺いします。
3.公証人役場を本市に誘致してはどうか
会社法の制定、成年後見制度の定着、税法改正案による相続対策増加の推定等、民事関係の法令が、より市民生活に身近になってくるものとも思えます。
したがいまして、公正証書等を手がける法令のプロ・公証人の必要性がより増すことも考えられるところから、以下2点、伺います。
偏在解消の観点から本市誘致はどうか
公証人法の改正などにより、若干の民間開放がなされたものの、公証人や公証人役場の偏在問題は、まったく解消されていないのが現状と思われます。これは静岡県内においても同様で、公証人役場が静岡地方法務局管内の本局及び支局に配置されているところから、志太榛原及び小笠地区は空白区域となっております。人口比、地域の面積配分からしても、きわめて偏っており、偏在解消の観点から、この提言をいたしますが、当局の見解はどのようなものでしょうか。
=g選ばれるまちふじえだ”、シティ・プロモーションの観点からも有益ではないか
本市は、選ばれるまちふじえだを標榜し、来訪人口、定住人口の拡大を市の方針のもっとも大きな柱と掲げております。このような観点からも誘致は有益と考えますが、市長のご所見をお伺いいたします。