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質問通告内容

会議名

平成26年 9月定例会

質問日

平成26年9月11日 (一般質問)

議員名

山本信行 (公明党)
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通告内容

1.藤枝市の高齢者ボランティア活動について
2.危機管理について

質問要旨

1.藤枝市の高齢者ボランティア活動について

 我が国における高齢化が急速に進展する中、いわゆる団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、高齢者が安心して暮らせる地域社会をつくり上げていくことが極めて重要な課題となっています。そのためには、住み慣れた地域で自分らしい生活を継続するためのサービスを充実させるとともに、地域包括ケアシステムの構築へ向けた国・自治体の連携による取り組みが求められ、本市でも「はつらつシニア大学」など介護予防に力を注いでいるところです。
 そこで、現在、高齢者が地域でボランティア活動に従事することによって、高齢者の社会参加や地域貢献を促すと共に、高齢者自身の介護予防につながるとして大いに期待される取り組みを推進している自治体があります。
 高齢者の「介護支援ボランティア」等と呼ばれるもので、介護予防を目的とした65歳以上の高齢者が地域のサロン、会食会、外出の補助、介護施設等でボランティア活動を行った場合に自治体から「ポイント」を付与するもので、貯まったポイントに応じて、商品との交換や換金の他、介護保険料の支払いに充て、保険料の軽減に利用できる自治体もあり、その際、財源としては、自治体の裁量により地域支援事業交付金の活用が可能です。

 現在、高齢者の介護支援ボランティアのポイント制度を推進している自治体の事例を参考に、本市でも「健康マイレージ」への組み込みなど、ボランティア活動の推進をしたらどうか伺います。

2.危機管理について

阪神淡路大震災より明年で20年、東日本大震災からも3年半を経過し、南海トラフ巨大地震が懸念される中、過日の大雨では、広島を始め、全国各地で土砂災害が発生し、多くの尊い人命と財産が失われました。
藤枝市内でも、山間地を多く抱え、局地的大雨が発生した事例もあり、土砂災害は今後も「いつ」「どこで」発生しても不思議ではない状況です。
こうした中、本市では「各種の災害ハザードマップ」の作成や「防災マニュアル」「各種計画」「キックオフメール」等、様々な施策を打ち出し、市長・危機管理監をはじめ、職員が一丸となって取り組み、広島の災害をもとに、8月27日には早速、市内の土砂災害危険箇所を緊急点検するなど、ご尽力をいただいている所と思います。
本市における防災・減災の観点から以下の点をお伺いいたします。

 災害時も有効なAED(自動体外式除細動器)の設置場所について市内における現状を伺います。
=@臨時災害FM放送設備の現状と運用計画を伺います。
a@毎年開催される自主防災避難訓練の実施計画をどのように審査されているのか伺います。
メ@本市の防災指導員(防災リーダー)の現状を伺います。

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