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質問通告内容

会議名

平成28年 6月定例会

質問日

平成28年7月7日 (一般質問)

議員名

大石保幸 (公明党)
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通告内容

(1) 「ふるさと納税」制度に関連して
(2) 「もうひとつの高校選手権」について

質問要旨

標題1.「ふるさと納税」制度に関連して

「ふるさと納税」制度を所管する総務省は、6月14日に2015年度の寄付額を公表しました。全国の地方自治体への寄付額の合計は1,652億9,102万円で2014年度の4.3倍。件数でも3.8倍の726万件とのことでした。
「ふるさと納税」制度については昨年9月議会の決算特別委員会や本年2月議会での予算特別委員会でも質疑されたところであり、安定財源になりにくい側面はありますが、さらに有効に活用していければと思いますので、関連して以下6点について伺います。

(1) 市の考えについて
この制度に対する市のお考えを伺います。

(2) 昨年度の状況について
最終的な金額は9月議会になると思いますが、昨年度の寄付額の暫定値を伺います。

(3) 現在の状況について
今年度もスタートして3カ月余り、新たに取り組んだことも含め現時点での状況を伺います。

(4) 「企業版ふるさと納税」制度について
今年度では「地方創生応援税制」いわゆる「企業版ふるさと納税」制度にも取り組むとのことでしたので、この制度への取り組み状況を伺います。

(5) 「クラウドファンディング型ふるさと納税」制度について
「大衆(クラウド)からの資金調達(ファンディング)」のことで、2年前に質問をした時点では認知度も低い状況でしたが、「ふるさと納税」制度と結びついてその仕組みが注目をされる様になってきました。
「クラウドファンディング型ふるさと納税」は、自治体などが取り組んでいる事業に寄付をしていただくことが主な仕組みであり、どの様な内容で取り組むかは知恵の出しどころですが、この制度の活用について、お考えを伺います。

(6) 「ふるさと住民票」制度について
本市の出身者やゆかりのある方達に、藤枝市との絆を深めてもらうための「ふるさと住民票」制度の導入を検討されてはいかがかと思います。
この制度は民間の政策シンクタンクが提案したもので、政府が進めている地方創生における「地方への人の流れを作る」政策とも合致しています。
新たな制度ですが、本市の「創生総合戦略」や「第5次総合計画・後期計画」に掲げる目標達成に向けても意義ある制度だと思いますので、お考えを伺います。

標題2.「もうひとつの高校選手権」について

長谷部誠選手の写真が掲載されたポスターで紹介されているサッカーイベントの中で一つだけ障がい者サッカーの大会があります。それは「全国知的障害特別支援学校高等部交流大会」のことですが、「もうひとつの高校選手権」とも言われています。
さて、本年4月1日、障がい者サッカーの7つの競技団体を統括する「一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟」が設立をされました。この設立発表会には長谷部誠選手も設立を祝うビデオメッセージを送られています。
今までも本市では様々な大会の開催地としてサッカー大会の運営にはご尽力をしていただいてきましたが、来年2月に開催される第2回大会について、開催地としてどの様に捉え、どの様に協力していくことが可能か、伺います。

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