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質問通告内容

会議名

平成28年11月定例会

質問日

平成28年12月2日 (一般質問)

議員名

遠藤孝 (藤新会)
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通告内容

(1) 教育問題と教育環境整備について
(2) 水素エネルギーへの普及に向けて

質問要旨

標題1.教育問題と教育環境整備について

(1) 「全国学力・学習状況調査」について
2015年度の全国学力テストでは、全国30,399校が参加。国公立の学校では、ほぼ100%の参加率だが、私立校は全体的に参加率が低く48.2%に留まっている。現在は国・数・理の3教科問題のなかには知識を活用する力を問うものもある。
@4年間の県の状況と、本市の状況は如何であったか伺う。
A教育日本一に向けて、2017年度の全国学力テストに如何、取り組みを図るか伺う。

(2) 学校給食の地産地消の推進と未収金対策について
昨年12月に議員発議による「藤枝市地産地消の推進に関する条例」が県内で初めて制定され約1年が経過する。市の特色ある農業の持続的な発展と市民の健康的な生活を目指して、庁内に策定委員会を設置し地産地消推進計画を策定中と伺っている。
@総合計画において給食食材の県内地場産の年間使用率を平成27年度までに30%になることを目標としていたが、何%の達成率であったか。また、後期計画においては40%を目標としているが、かなり高い目標と思われるがどのような推進策を考えているか伺う。
A食材納入業者に地元産を優先的に納品するよう依頼するだけでなく、地産地消を推進するために、給食センターに直接納入できることを農家に働きかけていると聞いているが、農家からの申し込み状況はどうか伺う。
B学校給食未収金の状況について
未納の保護者に対して、学級担任や校長、教頭、学校事務職員等による電話や文書による督促、家庭訪問などの取り組みが行われているが、本来であれば教師が教育の充実に取り組まれるべき時間や労力が、この未納問題に割かれていという実態がある。過年度に渡る未収件数と未収金総額、更に滞納者に対し、収納率を上げるためにどのような対策を講じてきたか、どのような理由により滞納が発生しているのか伺う。

(3) 教育現場の「ICT活用」について
次期学習指導要領におけるプログラミング教育の必修化やデジタル教科書化に向けて、市内の学校における環境改善を推進するにあたり、授業で活用しやすいICT機器の導入とともに、その有効性を高めるよう授業等で活用できる指導者への研修をどの様に計画しているか伺う。

(4) 洋式トイレへの改修に向けて
洋式トイレへの推進の全体計画では、15校84基を計画しているが、今回の補正を含めてのトイレ全体での洋式トイレへ50%目途としている改修率について、ふるさと納税を効果的に活用して、全国に先がけ早期に洋式トイレへの改修率100%を目指されたら如何か伺う。

標題2.水素エネルギーへの普及に向けて

静岡市は静岡ガス、パナソニックと「静岡型水素タウン」の実現に向け、包括連携協定を結んだ。2017年3月に静岡ガスの定置式水素ステーションにて、3者で環境教育を実施するなど、認知度の低い水素エネルギーの普及、啓発で協力をする。将来は燃料電池の出力を増やし、コンビニなど周辺店舗への電力供給に繋げたい考えである。
本市に於いても将来の新エネルギーへの取り組みは、環境面や新開発技術の交流が期待できる「水素エネルギー」への推進を図られたら如何か伺う。

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