質問通告内容
- 会議名
- 平成26年 9月定例会
- 質問日
- 平成26年9月16日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 小林和彦 (藤新会)
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内容
1.減災対策における現状と課題について
危機管理体制の広域連携による強化について
先般(平成26年7月7日)昨年度に引き続き、第2回目の志太3市市長会談が実施されました。この会談は、北村市長が音頭を取って、共通して抱える諸課題に対応する為、生活圏が一つである3市が自治体の独立性を確保しつつ、行政の枠組みを超えて戦略的に広域連携を推進することで、行政の効率化と行政サ−ビス向上を目的に開催されたと聞いている。その中で、危機管理体制の強化策として「各市がそれぞれ締結している民間事業者との災害時応援協定を3市で包括的に連携させることで、災害時の支援体制などを強化する。」ことが確認されたと聞いている。そこで、次の項目について伺います。
@ 現在の3市における民間事業者との災害時応援協定の状況を伺います。
A この協定状況などを受けて、要援護者に対する支援体制など、災害時の支援体制強化方法として、どのようなものを考えているのか伺います。
B 今後ますます広域連携の必要性は増加すると思うが、危機管理面における具体的な広域連携の手法、方策について伺います。
C 富士山静岡空港を核とした、危機管理面の方策、状況について伺います。
=@救護所のあり方について
@ 現在、市内には各中学校区に救護所が設置されているが、救護所はトリア−ジをし て、市立病院に本当に搬送が必要な患者を振り分ける機能もあり、現状では果たして救護所に充分な医師確保ができるかも疑問であり、集約化する考えはあるか伺います。
A 又、現状では避難所と救護所が同じ場所にある所もあるが、これでは、機能しないと思うが別々に設置する考えがあるか伺います。
a@防災指導員制度の現状について
@ 藤枝市では、自主防災会の7割以上が町内会長が自主防災会長を兼ね、町内会長の負担が多く、持ち回りの防災委員では専門家が育たないという課題が指摘をされていました。そこで本市は平成14年から防災指導員の養成をはじめ、今年で13年目、防災会長の補佐役としての役割を期待して、この制度が設けられたと思うが、町内会長が2年程度で辞めてしまう現状で、防災指導員の任期が3年では、地域に根づいた防災対策ができないと思うが如何か伺います。
A 防災指導員が自主防災会長の補佐役として活躍して頂く上で、自主防災会で何名位の指導員が適当だと考えるか伺います。
B 地域防災指導員連絡会の定例会が年6回開催されていますが、定例会ごとに課題を掲げ、目的達成の為に開催されているのか伺います。
メ@中学生、高校生の防災教育について
@ 本市では中学生に対する防災教育は地域防災の担い手として、具体的にどのような取り組みをされているのか伺います。
A 今後防災訓練など防災計画を生徒にも考えさせていく事も必要だと思うが、如何か伺います。