質問通告内容
- 会議名
- 平成27年 2月定例会
- 質問日
- 平成27年3月2日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 平井登 (60社中)
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内容
標題1.同報無線の新たな利活用について
指定文化財等の伝統行事、本市主要イベント等の当日告知に利用できないか?
同報無線は、大規模災害発生時の避難勧告や避難命令、緊急地震速報等を住民に告知する主目的のほか、気象警報の告知、行方不明者の捜索協力依頼、交通安全月間等の告知、振り込め詐欺等の注意喚起、選挙の投票日案内等に運用されていますが、次のような地域活性化につながる“明るい話題の告知”が可能かどうかお答えください。また、同報無線への苦情や要望が寄せられているか伺います。
(1) 中山間地域に継承されている指定文化財等、伝統行事の当日告知。
(2) 本市における主要イベントの当日告知。
(3) 同報無線の告知内容を知らせる別媒体(電話・インターネット・携帯等)での配信サ ービスについて最新状況を伺います。
(4) スピーカー騒音被害の苦情ないし要望の現況と対応について教えてください。
標題2.蓮華寺池公園、金毘羅山緑地を拠点としたハイキングコースの整備を!
蓮華寺池公園と金毘羅山緑地は、本市中心部における一二の公園として賑わいを見せています。市民の憩いの場所として、また観光スポットとして愛されていますが、昨今の健康ウォーキングブームの中で当該地を見た時、手軽なハイキングコースとしての延伸整備、回遊性配慮に遅れていることが指摘できます。
そこで、瀬戸川を挟むこの二つの名所地について、バランスよく次のような整備計画が進められるかどうか伺います。
(1) 蓮華寺池公園「古墳の丘」から、音羽山清水寺へ続く丘陵尾根の山道拡幅整備とビュ ーポイントへの休憩・展望施設の設置。
(2) 金毘羅山緑地の西端から五州岳への登山道整備、山頂の景観確保。さらに谷稲葉側への一部ルート整備。
(3) 本整備事業を「ふるさと納税制度」の対象として特化できないか。
(4) 本整備事業を市民参加型活動として企画できないか。
標題3.北部山間地区の将来を定める学校教育施設再編成の方向性について
本市における過疎化・少子化の著しい地域は、瀬戸谷地区、葉梨西北地区、朝比奈地区が挙げられます。この逼迫した危機感は、昨年11月に資料請求しました本市の学校別将来児童・生徒数(平成26年〜平成32年)の推移にそれぞれ明らかに示されています。とりわけ瀬戸谷中学校では、昭和37年に451人にのぼっていた生徒数が、平成26年現在46人とほぼ10分の1に激減しています。また、瀬戸谷小学校の児童数をみますと、昭和46年統合時の児童数は458人と堂々たるものでした。それが平成27年では、全児童60人と87%も減少してしまいます。そして平成32年の小学校全児童数は、微増し71人となりますが、中学校では27人とさらに減少し、瀬戸谷小・中学校合わせても100人足らずとなっています。
朝比奈第一小学校におきましても平成26年現在62人で平成32年には、51人へと減少します。また、葉梨西北小学校では、現在81人が平成32年には、72人へと減少します。
この北部山間地学校の現状と将来数値を鑑み、北村市長は今後どのような方向性・方針を立てるお考えがあるかを伺います。