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質問通告内容

会議名
平成27年 2月定例会
質問日
平成27年3月2日
区分
一般質問
議員名
萩原麻夫 (藤新会)
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内容

標題1.ふるさと納税制度の活用と地域の活性化について

 ふるさと納税制度は、「ふるさと」に貢献したい、「ふるさと」を応援したいという納税者の思いを促進できるように、平成20年4月30日に「地方税法等の一部を改正する法律」により制度化され、個人が居住地以外の自治体に寄附を行った場合に、所得税と住民税の一部がそれぞれ控除される制度です。納税者にとっては減税の効果と寄附自治体から特産品などが貰える人気のある制度です。又、この制度の趣旨から、自分の故郷を大切に思い寄附という形で故郷に役に立ちたいと言う思いは、誰もの思いであります。しかし最近は自分の故郷に寄附するというよりも、魅力のある自治体に寄附をする傾向が強く、積極的に取り組んでいる自治体と、全く取り組んでいない自治体との寄附金の額に大きな格差が生じているのも現状です。本市でも、ふるさと納税に力を入れることで自主財源を確保すると共に、地域の魅力を発信することで地域の産業や観光、文化等の活性化に繋がるのではないかと考えますが、以下3点について伺います。

(1) 本市のふるさと納税の取り組みについて現在までの実績と、申し込み方法や謝礼の品の動向を伺う。

(2) 寄附金のメリット、デメリット又その使い道はどのように活用しているのか伺う。

(3) ふるさと納税に対して、今後どの様な対応と情報発信していくのか伺う。

標題2.大旅籠「柏屋」と周辺整備の今後の取り組みについて

 東海道21番目の宿場である岡部宿の「大旅籠柏屋」は天保7年に建てられた建物を修復し、現在は歴史資料館として東海道岡部宿の歴史・文化を伝え、様々なイベントを通じて岡部の魅力を情報発信しています。
 隣接している「岡部宿内野本陣史跡」は、昨年3月に「岡部宿内野本陣史跡整備事業」で街道沿いには門塀整備も完成し昔の面影が再現され、宿場の雰囲気が一層高まりました。現在、この施設の管理や運営には、市と企業組合「岡部宿かしばや」及び地域団体「岡部宿まちづくり協議会」やボランティアグループなどが主体で自治会、町内会も協力して行っております。これからも本市の「東の玄関口」である岡部宿の街道文化の拠点として、多くの人たちに訪れて頂きたいと思いますが、今後の大旅籠「柏屋」の方針と周辺整備の取り組みにつき以下4点について伺います。

(1) 大旅籠「柏屋」の整備計画について伺う。

(2) 今後の運営と維持管理については、何処が主体でどのような方針で進んでいくのか伺う。

(3) 今年は徳川家康公顕彰400年のイベントが県内各地で催されています。本市でも、今後、この施設でのイベント等は計画しているのか伺う。

(4) これからの施設周辺整備の計画や地域の活用については、どの様に考えるか伺う。

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