質問通告内容
- 会議名
- 平成27年 6月定例会
- 質問日
- 平成27年6月12日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 遠藤久仁雄 (60社中)
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内容
標題1.藤枝市の文化に対する取り組み・姿勢について伺う
(1) 最近、市の大きな行事である「桜まつり」と「藤まつり」が開催されたばかりです。
来訪者数等、これまでと比べ手ごたえは如何であったか。また、市当局がこの行事に関して、今回新たに取り組んだり、工夫したりした点があったのか伺う。
(2) 昨年10月に開催された、県指定無形民俗文化財「朝比奈大龍勢」について伺います。来訪者数や運営等に関し、どのような評価をされたのでしょうか。
(3) 藤枝市民会館は平成25年度にかけてリニューアル工事が行われ、同年10月から市民に利用されるようになりましたが、果たして利用者にとって、使い勝手は如何なものでしょうか。また、文化発信・推進の中心基地となる場所になるはずですが、利用件数もあまり多くないように思いますし、また催物の内容も入場者数も低調だと感じています。今後の市民会館の運営方法について、現状のままで良しとするのか、あるいは改革案をお持ちなのか伺います。
(4) (古くは奈良時代の遺跡、志太郡衙跡もあるが)江戸時代に遡り、東海道53次の宿場町『岡部』『藤枝』を有する本市ではあるが、日々の生活の中では、そんな「かほり」があまり感じられない。やはり私たちは開発の歴史の中で、大切なものを無くしてしまったようです。
たとえば東海道の松並木を考えてみた時に、市民の生活のためとはいえ、道路拡張や都市計画事業に伴い、これまで数多くの松が失われて来ました。中には老木となり危険が増したため、切り倒さなければならない松もありましたが、結果として東海道の存在感が薄れてしまったことを大変残念に思います。このように市の整備のためとは言え、歴史遺産の存在が脅かされてはならないと考えるが如何か。
あわせて、藤枝市民や本市を訪れる人々に、さらに東海道を中心に歴史を感じさせるような積極的な仕掛けをお願いしたいが如何か。
(5) これまでを振りかえった時に、市内にはこれから残していきたい物が数多くあると思われる。これに関する保存の取り組みが、今後行われるのか伺う。