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質問通告内容

会議名
平成27年 9月定例会
質問日
平成27年9月14日
区分
一般質問
議員名
岡村好男 (市民クラブ)
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内容

標題1.クリーンセンターの進捗と、生ごみ処理の課題と対策

現在、志太広域事務組合では、高柳、一色のそれぞれの清掃工場、そしてリサイクルセンターの老朽化の対応とあわせ、循環型社会の形成を見据え、3つの施設の機能を集約したクリーンセンター整備計画を進めており、平成32年度稼働を目指している。この施設計画に当たっては、特に藤枝市は燃やすごみの約65%を占める「生ごみ」の資源化が、燃やすごみの減量に最も効果ある施策として、全量資源化の方針を打ち出し地域住民の理解と協力により、平成23年4月の藤岡地区をスタートに、今日まで約1万世帯の生ごみ分別回収資源化事業に拡大してきております。
一方、受け皿となる資源化を全面委託している民間事業所(高柳地先)の処理能力は約2万世帯と言われております。数字を見れば能力は十分にあるものですが、現況この事業所から発する臭気は、高柳地区、焼津市豊田地区の皆さん、そしていくつか隣接する工場からも苦情をお聞きしています。
この生ごみ分別回収資源化事業は本市にとっては、新たに予定しているクリーンセンター能力、日量230トンの処理に応えるためにも、臭気の課題解決を図らなければなりません。
そこで、これらに関連する内容、そしてその対応について以下5点伺います。

(1) クリーンセンターの進捗と建設に向けた今後のスケジュールについて伺う。

(2) クリーンセンターの処理能力は、日量230トンの処理を定め、その実現のため燃やすごみの減量化を図ってきているが、藤枝市・焼津市の進捗はどうか伺う。

(3) 生ごみ処理について現在発している臭気の状況を、当局としてどこまで把握しているのか、またどういった指導を業者に行っているのか伺う。

(4) 現段階での臭気が外部に漏れる要因、それらに対策はあるのか伺う。

(5) 残り3万6千世帯の生ごみ処理の検討の進捗を伺う。

標題2.都市間交流の促進について

90年代から続いた長期不況は、近年にいたりようやく回復の兆しを見せ始めているが、各都市は、人口減少・少子高齢化、地域経済や産業の不振・中心市街地の空洞化、地域間格差の拡大・厳しい財政事情など、大きな問題を抱えております。
こうした中で、それぞれの地域が個性を生かした多様な発展をしていくためには、一つの都市の限られた資源の中では困難であります。都市と都市との連携交流によって、それぞれの資源を有効に組み合わせて発展していくことが、都市間交流促進の目的であると思います。
本市においても、友好都市を提携している都市との産業や文化・スポーツ、そして東海・東南海地震への万全の備えとして災害時相互応援協定の締結等々、様々の分野で市民レベルの交流が行われているが、藤枝市としての都市間交流の今後の展開について市長の考えを伺います。

(1) 特に、国内における都市間交流の意義と、期待できる効果についてどのように考えるか伺う。

(2) 藤枝市の都市間交流の今後の展望についてどのように考えるか伺う。
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