質問通告内容
- 会議名
- 平成28年 9月定例会
- 質問日
- 平成28年9月12日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 遠藤久仁雄 (60社中)
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内容
標題1.「藤枝おんぱく」のもたらす功績とさらなる展開
「藤枝おんぱく(藤枝温故知新博覧会)」の活動が、市内外から注目を集めています。この活動の主催者は藤枝市です。そして藤枝市観光協会をはじめとする7団体が協力し、事業の運営を市内にあるNPO法人のSACLABOに委託しています。
‘おんぱく’という言葉は、2001年に大分県別府市で「温泉博覧会」の略語として使われ、地域おこしに活用されました。また、音楽博覧会としてこの名前を使用し、イベントを行っている自治体もあります。
藤枝市が温故知新博覧会としてこの活動をネーミング化し、若者を中心に大勢のボランティアが立ち上がりました。自分たちの暮らすまち「ふじえだ」の魅力を発見し、それをプログラム化したうえで、広く一般に参加を呼び掛けました。この活動により、まちが活気づき賑わいを見せていますが、何より大切なことは、市民の皆さんの輪(連帯感)が広がり、これにより自分の住むまちを一層愛する気持ちが高まっていることだと感じています。以下の5点について、質問をいたします。
(1) 「藤枝おんぱく」が始まり、3年が経過する。1年目、2年目、3年目それぞれの段階でどのような進展が見られたのか。参加者数の増加だけではなく、活動の中身(内容)についても説明されたい。
(2) 実際に、市は「藤枝おんぱく」の事業をどのように評価しているのか。
(3) SACLABOの成果報告会では、大きな経済効果をあげているとの報告があったが、これを費用対効果の面から検証した場合、どのような結果になるのか。
(4) 来年度、4年目を迎えるにあたり、現在の課題は何であるか。
(5) 今後の「藤枝おんぱく」の取り組みについて、市はどのような活動を考えているのか。方向性を示されたい。