質問通告内容
- 会議名
- 平成28年11月定例会
- 質問日
- 平成28年12月5日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 遠藤久仁雄 (志太創生会)
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内容
標題1.藤枝市の小・中学校に於ける英語教育について
〜英語を学ぶ意欲と喜びをさらに向上させるためには〜
藤枝市は、13名もの多くのALT(外国語指導助手)を採用し、小・中学校の英語教育に力を入れて取り組んでいる。小学校を訪れ、楽しく意欲的に学ぶ姿を何度か参観させてもらっていますが、語学の習得には授業だけでは不十分で、それを実際に活用する機会が与えられることが望ましいと考えます。そこで、市のさらなる英語教育の発展を願い、以下の質問をいたします。
(1) 市内の小・中学生に英語に慣れ親しんでもらうために、本年度新たに「Fujieda English Camp」が開催された。希望者が集い、英語を使って野外活動体験を行うものであるが、この進捗状況について伺う。
(2) パソコンのスカイプを使った交流が、「藤枝小学校」と姉妹都市であるオーストラリア・ペンリス市の「ランディロ小学校」との間で、また「藤枝中学校」と姉妹都市である韓国・楊州(ヤンジュ)市の「朝楊(チョンヤン)中学校」との間で行われている。今後スカイプを使った交流が、他校にも広がることが期待されるものと思われるが如何か。
(3) 小・中学校間の英語教育の連携や新学習指導要領の実施などに対し、様々な課題が見られるが、市の英語教育に対しての基本方針を伺う。
標題2.市民の力で、交通事故を減らそう!
1年前の11月議会で、私は『交通安全日本一を目指して、藤枝市の取り組みについて伺う』という標題で一般質問を行いました。市は交通事故の根絶を願うとともに、「元気なまち藤枝づくり」に不可欠だと答えています。そして藤枝市の交通事故の分析を行い、次のように発表しました。@人身交通事故の7割が追突・出会い頭の事故である。A高齢者が関係する事故が多い。B夕暮れから夜間にかけて多く発生している。C交差点での発生率が高い。
この他に、「小・中学生の登下校に際しての安全確保について。特に自転車通学の危険性と通学路に横断歩道の必要な箇所があること。」「町内会から市道路課に提出された交通規制に関する要望書の提出件数と、それに基づき警察で着手した着工件数。」「市が取り組んでいる事業のうち、各期の交通安全運動の展開と運転免許証の自主返納事業。ゾーン30交通安全対策事業。ふじえだ交通安全マイレージ。学校での交通安全教室。通学路の緊急合同点検。」などの確認をしました。
そして、私は交通事故の多い藤枝市から、一件でも悲惨な事故を無くすため、市や警察が行うこれまでの事業とは別に、市民のアイディアをお借りした上で、市が一つになって交通安全に取り組めないかとの提案をいたしました。その後の取り組みは、どうなっているのか、以下について伺います。
(1) 第5次藤枝市総合計画(後期5年計画)に於ける「交通安全の推進」の説明に、「市が独自で考え実行する」ような取り組みの記載がないが、今後どのような新たな取り組みを進めるか伺う。
(2) 残念ながら藤枝市では、現実に何年もの間、事故が減っていないのだから、何か手を打たなければならないと感じる。この問題を「オール藤枝」で考えることによって、藤枝ならではの取り組みが生まれ、効果が期待されると思うのだが如何か。