質問通告内容
- 会議名
- 平成29年 9月定例会
- 質問日
- 平成29年9月7日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 遠藤孝 (藤新会)
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内容
標題1.特殊出生率向上に向けて
少子化の進行と人口の減少は、労働力不足や経済活力、社会保障制度の持続可能性を低下させる懸念があるため、少子化対策が必要であるといった考えの下、「働きながら結婚し、産み、育てる」機運を高めること、人口維持に必要な合計特殊出生率を高めることを目標に掲げ、下記の事項の施策を組み合わせて取り組むことを求め、以下伺う。
(1)経済的基盤の強化等により、出会いから結婚・出産しやすい環境づくりや職業能力開発、就労支援など、経済的な不安が軽減される仕組みを構築されたら如何か伺う。
(2)産科・小児科医の確保や夜間診療体制確立等、医療体制の整備と妊娠に関する専門的かつ正確な情報を提供し、不妊治療費の全額の無償化を図られたいが伺う。
(3)吉田町では、出産・子育て支援として、第2子5万円、第3子以降10万円の出産祝い金を支給するほか、中学生以下の子供を育てる世帯などが町内に新築住宅を取得する際に、補助金30万円を出すことを予定している。本市に於いても吉田町同様に県の補助金を有効に活用し、特殊出生率向上に向けて取り組まれたいが、どうか伺う。
標題2.土砂災害や河川の治水対策、橋梁の修繕工事等について
本市は警戒区域が785カ所、うち特別警戒区域が543カ所あるとされているが、本市では土砂災害ハザードマップの策定や避難訓練の実施をするなど、市民も土砂災害の防災意識を高める努力をしている。近年、1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度が、1970~80年代に比べ3割程度増加していることが8月14日、気象庁の統計で明らかになった。
早急な急傾斜地崩壊対策や河川の治水対策、河床の改善や河川環境整備事業の促進、橋梁の付け替えや耐震化を求めて、以下伺う。
(1) 土砂災害警戒区域等の急傾斜地、土石流及び地すべり等の危険箇所に対する砂防施設整備のため、国の砂防関連予算の大幅な確保を図られたいが、本市の実施状況を伺う。
(2) 本市の二級河川に於ける河床の改善・治水対策について、河川改修事業の早期完成を図るとともに、河川環境整備事業の継続及び瀬戸川、朝比奈川上流部に於ける河床の低下対策、中流部に於ける堆積土砂の除去についての取り組みを図られたいが伺う。
(3) 平成28年度に実施した道路施設の点検で、早期に措置を講ずべきとされた橋梁が藤枝市では25橋あると新聞報道されたが、橋梁の補修計画・耐震化、付け替え等について、今後5年以内に補修などで対応するとのことだが、見通しを伺う。
標題3.旧アピタ藤枝店の建設取り壊しと今後について
(1) アピタ跡地について、地域住民の利便性が向上するようなプランを考えて、再開発に取り組んでいく」との報道だが、具体的にどの様なプランを市として聞いているか伺う。
(2) 8月中に解体工事に入り、年内の完了を目指し再開発する計画だが、より効果的な土地の利活用に向け、市としてどのような支援をしているか伺う。