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質問通告内容

会議名
平成30年 6月定例会
質問日
平成30年6月15日
区分
一般質問
議員名
天野正孝 (無会派)
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内容

標題1.選挙投票所の是正と期日前投票場所の増設について

今回の市議会議員選挙では、期日前投票を含め、50.61%という過去最低の投票率となりました。選挙当日の投票率が30%台の投票所が10箇所、全体の30%にいたる現状に驚きを隠せません。反面、期日前投票率が7.75%、特に、期日前投票所を設けた藤枝地区・岡部地区・高洲地区では、10%を越える投票がありました。よく、若い人が投票に行かないという風評がありますが果たしてそうなのか、投票の地区別・世代別総括がどのようにされているのかが疑問です。関連して、選挙管理委員会の職員体制にも個々の職員の努力は認めるものの専門性の向上など課題が大いにあったと思います。
この現象について、市としてどのように捕らえ、来年度以降にある、統一地方選挙や市長選での投票率をどう上げていかれるのか、以下、3点についてお尋ねします。

(1) 新潟県長岡市・上越市、愛知県豊川市など、全国の先進市において有権者が1,000人か
ら3,000人程度が理想としている投票区の規模、かつ、民間商業施設を使った投票所の設
置など投票区の見直しが行われている現状を見て、藤枝市として、統一地方選挙に向けて
どのように改善していかれるおつもりか伺います。

(2) 期日前投票所の有効性と増設に向けた改善について伺います。

(3) 選挙管理委員会職員の今回の選挙の作業総括、待遇改善と専門性の向上を今後どのよう
に図られていくのか伺います。

標題2.危機管理体制の見直しと自主防災会防災計画の改善について

自主防災会防災計画は平成18年度に各地区最終避難所までを設定したものが各地区自主防災会から提出されました。しかしながら、最終避難所を公共施設に指定しているところがほとんどで、その場に到達できるのか、その間、各地区においては、夜間訓練や宿泊体験、緊急対応訓練などを先進的に進めている自主防災会がある反面、市全体としては、各地域でどのような自主活動をすべきなのか不鮮明となっております。併せて、建設予定のクリーンセンター周辺地域を防災特区として活用してはどうかとのご意見も聞こえてまいります。また、市が保有しているGISシステムをどう活用されていかれるのかも考える時期にきております。
こうした中、市の危機管理体制として、今後どのように市民の皆様による自助・共助の部分を啓蒙していかれるのか以下3点について伺います。

(1) 各地区の自主防災会防災計画の見直しを今後どのように進めていかれるのか伺います。

(2) 建設予定のクリーンセンター周辺を防災教育のための施設や設備が集まる防災特区と
して活用できないか伺います。

(3) 危機管理センターで保有しているGISシステムの今後の有効利用計画について伺います。
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