質問通告内容

標題１．ＳＤＧｓ、持続可能な開発のための2030アジェンダについて

ＳＤＧｓとは、国連加盟国が2016年１月から2030年末の達成を目指して取り組む持続可能な開発目標のことで、ＳＤＧｓのビジョンは、「誰も置き去りにしない」です。これは、貧困や格差をなくし、気候変動など課題解決に向け持続可能な世界を実現するために国連で2015年９月に採択されました。17分野の目標があり、169項目のターゲットから構成されています。2030年を目指し、市としてどのように取り組んでいくのかをターゲットを含め以下伺う。

(1)　本市は、ＳＤＧｓをどのように認識されているのか伺う。

(2)　本市において、ＳＤＧｓを積極的に取り組んでいくことへの見解を伺う。

(3)　学校教育でＳＤＧｓを取り込むことについての見解を伺う。　

標題２．ＳＤＧｓの目標と各ターゲットに関連して

ＳＤＧｓの目標17と169項目のターゲット中から以下の項目について伺う。

(1)　目標１「貧困をなくそう」について。
ターゲット1.2。
藤枝市の生活困窮世帯も一定数あることから「生活困窮者自立支援制度」の改正における、就労準備、家計相談等を含めた今後の取り組みを伺う。

(2)　目標４「質の高い教育」について
ターゲット4.7並びにターゲット11.3。
質の高い教育のため、通学路等、環境整備を含め子どもを守る取り組みは欠かせない。
本市では子ども見守りの為、防犯カメラやボランティア保険など、先進的な取り組みがされているが、市民の協力を含めた今後の取り組みについて伺う。

(3)　目標８「働きがいも経済成長も」について
ターゲット8.5。
報道では８月、中央省庁など行政機関における障がい者雇用率の不適切な取り扱い事案の問題が発覚した事を受け、調査した静岡県でも同様の事例があったと報道された。そこで藤枝市の状況を伺う。

(4)　目標１３「気候変動に具体的な対策」
ターゲット11.b並びに13.1。
�@　昨今の異常気象等により、西日本を中心に各地で甚大な被害が発生している。そこで大規模な洪水被害等について土砂災害・洪水ハザードマップを含めた取り組みを伺う。
�A　台風や大雨など、災害時の迅速かつ正確な情報や避難情報など、市民への情報伝達について取り組みを伺う。