質問通告内容
- 会議名
- 令和元年 6月定例会
- 質問日
- 令和元年6月14日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 松嵜周一 (藤新会)
会議録を表示
録画配信を表示
内容
標題1.風水害対応について
気象庁ホームページに掲載されている「災害をもたらした気象事例(平成元年〜平成30年)」を見ると、平成26年からの5年間でも17件の災害が報告されています。一昨年の「平成29年九州北部豪雨」や昨年の西日本を襲った「平成30年豪雨」、そして台風21号、24号による猛烈な暴風による災害も記憶に新しいところです。
藤枝市面積の70%が中山間地であり、近年の風水害の発生頻度が高まっている傾向を踏まえると、従前以上に風水害対策の向上が求められます。こうした認識のもと、以下の項目について伺います。
(1) 土砂災害・洪水ハザードマップの改訂版を今年度末までに作成と伺っているが、改訂にあたってのポイントについて伺います。
(2) 藤枝市「河川水位計・雨量観測システム」は身近な地域における河川水位及び雨量を即座に確認でき、極めて効果的な情報提供システムとして機能していますが、現在のシステムでは現状の情報提供のみとなっています。氾濫注意水位等が読み取れるような機能強化が図られないか伺います。
(3) 藤枝市地域防災計画・一般対策編より伺います。
@「防災知識の普及の方法(30頁)」について施策が掲載されています。これらの内、(3)の「印刷物、ラジオ、テレビ、新聞等による普及」における取組み状況等について
A「予警報等の住民への伝達(53頁)」について、実態的な対応をしてきた中での評価について
(4) 今年度計画されている水防避難訓練の概要と重点ポイントについて伺います。
標題2.高齢者交通安全に鑑みて
警察庁によると、平成30年の交通死亡事故が 3,449件 (前年比△181件)で、そのうち75歳以上の高齢運転者による死亡事故は460件(前年比+42件)で、全体の13.3%(前年比+1.8ポイント)とのことでした。
80歳以上で区切ると252件(前年比+17件)となっており、460件の死亡事故の54.8%となっています。
このような中、藤枝市としても“交通安全日本一”を掲げ多くの交通安全施策を推進しています。それらの施策の中で、従前以上に高齢者における交通安全対策の取り組み強化が求められてきていると受け止めています。ついては、以下の項目について伺います。
(1) 藤枝警察署管内における平成30年の交通事故発生数と、65歳以上における発生数、及び発生状況を踏まえた総括評価について伺います。
(2) 運転免許証の自主返納施策の周知状況と返納の現状について伺います。
(3) 市民・住民の交通手段確保事業は、高齢化が進む中、かつ免許証返納施策も積極的に進めていく上ではますます重要な課題となってきています。交通手段確保に向けた取り組みとして推進している事業の現状と課題について伺います。