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質問通告内容

会議名
令和元年 6月定例会
質問日
令和元年6月18日
区分
一般質問
議員名
大石保幸 (公明党)
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内容

標題1.「関係人口」づくりへの取り組みについて

 本年度の施政方針では、重点方針の1つ目に「“人口対策”につながる全施策の構築」を挙げられています。人口問題を語る際には「定住人口」と「交流人口」という言葉を耳にしますが、最近「関係人口」(協働人口・応援人口)という考え方が注目されています。
 「関係人口」は、文字通り「地域に関わってくれる人口」と定義され、総務省でも「関係人口」に着目しモデル事業をスタートさせており、「定住人口」「交流人口」に続く「第三の人口概念」という位置付けが広まりつつあります。
 「関係人口」という考え方が浸透して何らかの施策を実施していくのはこれからになりますが、政府も2020〜2024年度の地方創生政策における有識者会議の報告書でも「関係人口」の拡大を明記しておりますので、ご所見を伺います。

標題2.海外との経済交流について

 昨年10月に開催された「ふじえだ産業祭」には、台湾の総合物流商社である遠達國際企業有限公司の林会長が来日され、藤枝市との間で「包括連携協定」が結ばれました。
(1) この連携協定における市長の期待するところを改めて伺います。
(2) 昨年の「包括連携協定」を締結して以降、どの様な協議がされてきたのか伺います。

標題3.高齢者等への支援について

 本年度の重点方針には「女性と高齢者の活躍」も掲げられています。高齢者の活躍は大切ですが、現実には何らかの支援を必要とする高齢者もおられます。
 本格的な超高齢社会の到来を見据える中で「幸(こう)齢(れい)社会」を築いていく視点が大切になりますので、高齢者等への支援策について伺います。
(1) ゴミ出し支援
 自宅のゴミを集積所まで運ぶことが困難な高齢者等に対して、環境省ではそのお宅まで出向いて回収を行う「ゴミ出し支援」事業の拡充に乗り出す方針を決めました。この事業については早期の実現を強く求めたいと思っておりますので、お考えを伺います。
(2) 移動支援
 @今年度における高齢者の免許証返納状況はここ数年と比較してどのような状況でしょうか。4月と5月の数字で比較してお示しください。
 A高齢者の免許証返納にあたって「自主返納促進事業」を実施し、今年度から選択の幅が広がりましたが、どの様な状況か伺います。
 Bバス以外の移動手段としてデマンドタクシーがありますが、現在の状況についてはどの様に捉えておられるのか伺います。
 C本市でも地域を限定した自動運転の活用には積極的な取り組みを求めたいところですが、お考えを伺います。
(3) 買い物支援
 @この支援についても市では事業を実施していますが、利用者からはどの様な声が寄せられているのか、また更なる買い物支援として検討していることがあるのか伺います。
 A買い物支援に関するガイドマップやサポートマップを作成している自治体もあるが、本市でも取り組めないか伺います。
 B移動販売車による支援を実施しているスーパーマーケットや個人で起業をして移動販売をされている方もおられますが、実施する際の補助は検討できないか伺います。
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