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質問通告内容

会議名
令和元年 9月定例会
質問日
令和元年9月11日
区分
一般質問
議員名
植田裕明 (藤新会)
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内容

標題1:本市における交通の課題について 〜交通安全日本一をめざして〜
 人口減社会の中、転入超過がずっと続いてきた本市は、人口10万人台の地方都市には珍しく再開発事業もなされるなど、比較的よい経済環境にあるものと理解しております。ヒト・モノ・カネが集まり、好循環がなされると、流通の円滑さが求められるかと考えます。以下、本市における交通の課題等について当局のお考えを伺います。

(1) 交通安全日本一の諸施策の状況
  悪質きわまる「あおり運転」がまた繰り返され、怒りを禁じ得ませんが、ドライブレコーダーが容疑者逮捕につながりました。それだけに、本市が今年度から始めたドライブレコーダー購入費補助は、まさに時宜を得た施策と思えます。本市が進める交通安全日本一をめざした諸施策の現況について伺います。
(2) 本市における渋滞箇所の状況
  @交通渋滞がもたらす経済的損失は大きいといわれます。国道1号藤枝バイパス4車線化の工事が本年度から始まる予定で、将来的には、市内主要道路の内、東西の渋滞緩和がなされるものと期待されますが、一方で、南北をつなぐ道路での渋滞が厳しいように感じます。本市における渋滞箇所をどう捉え、今後、どのように対策を立てられるのか、当局のお考えについて伺います。
  A市立総合病院周辺の駿河台地区での朝の渋滞改善を求める声をよく聞きます。病院の駐車場が大きな要因のひとつと考えられますが、病院当局だけの問題ではなく、全庁的に考えるべきものと思います。市当局として今後の対策についてどのようにお考えですか。

標題2:消費税増税に係る影響について

 本年10月から消費税が10%になります。軽減税率対策として経済産業省中小機構のCMが連日、放映されています。また、9月になれば、駆け込み需要も起こるものと想定されます。消費税増税に係る本市への影響について、以下、伺います。
(1) 本市行政における消費税増税の影響
  増税の期日まで1ヶ月と迫り、市当局としては準備はすべて整ったものと思いますが、増税に伴う本市行政への影響額、歳入・歳出でどれくらいと算定されているでしょうか。
(2) 本市経済界における影響について
  消費税増税は消費の冷え込みを呼び、経済状況を悪化させるという意見をよく耳にします。帝国データバンクが7月に行った、消費税率引き上げに対する企業の意識調査によれば、企業活動に「マイナスの影響がある」と見込む業種別企業数は、小売が78.4%にものぼるとのことでした。本市の事業所の大多数は中小零細企業です。本市の経済界への影響を当局はどう捉えているでしょうか。また、今後の対策をどうお考えでしょうか。
(3) 市立総合病院への影響
  過去に幾度か取り上げましたが、消費税を支払っても、医療費は免税であるため、消費税分の収入がほとんど入らない病院経理において、消費税増税は深刻な問題です。影響額と今後の対策についてどのようにお考えでしょうか。
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