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質問通告内容

会議名
令和3年藤枝市議会定例会2月定例月議会
質問日
令和3年3月1日
区分
一般質問
議員名
遠藤久仁雄 (志太創生会)
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内容

標題1:エシカルで環境問題に対応しよう

 「緑こき山をめぐらし 駿河なる海を望みて・・・」
 藤枝市歌に歌われているように、私たち藤枝市民は、自然の美しさ・豊かさを思う存分に享受して生活している。この誇るべき環境を我々に残してくれた、先人の営みに感謝、感謝です。
 安全・安心で暮らしやすいまちふじえだ。しかし、環境保全を考えると特にごみ処理の問題については、オール藤枝で取り組まなければならないと考える。残念ながらごみ回収に協力してもらえなかったり、不法投棄をする市民がいる。これらの現象はエシカル(ethical倫理)の欠如によって引き起こされると思う。以下の質問にお答えいただきたい。

(1) 2月17日に開催される「藤枝市官民協働 廃プラ・食品ロス会議」では「ふじえだ廃プラスチック・食品ロス ゼロ表明」が行われる予定であるが、本事業のこれまでの取り組みの経緯について伺う。

(2) 生ごみ分別回収については、これまでも成果を上げてきているが、来年度(令和3年度)からは原・木町地区が加わり、分別回収は約2万世帯へと拡大する。今後生ごみを処理したうえで、浄化センターの処理過程でメタンガスを発生させることにより、さらに燃やすごみの減量に努める計画であるが、本年度この検証は順調に進んだのか伺う。

(3) 本年度市内を流れる4河川(瀬戸川・葉梨川・朝比奈川・栃山川)において、ごみの不法投棄の調査が行われた。この結果から明らかになった今後の取り組みについて伺う。

(4) 残念な人たちのため、市全体でエシカルの涵養に取り組まれたいと考えるが如何か。

標題2:教育現場へスクールロイヤーの導入が始まる

 近年我が国の公立学校教員の働き方に関し、中でも時間外勤務について話題になることが多い。公務員でありながら時間外手当も付かず、有能な教員は多くの校務を抱え、身を粉にして長時間働いている。そして児童生徒の間では、いじめや不登校などの問題も一向に減っていない。さらに保護者からの理不尽なまでの要求や追及に対し、精神的にも追い込まれ健康を害してしまう。
 そこで来年度から教員への支援となるよう、県弁護士会と市はスクールロイヤーとしての協定を結ぶことになる。法律面での助けとなり、教員の負担が軽減され、本来の職務に専念できる態勢を取り戻せることを願って以下の質問をする。

(1) 来年度から本事業を始めることになった大きな要因は何か伺う。

(2) スクールロイヤーに期待することは何か伺う。

(3) 運営上の問題点について伺う。
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