質問通告内容
- 会議名
- 令和3年藤枝市議会定例会9月定例月議会
- 質問日
- 令和3年9月8日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 小林和彦 (藤新会)
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内容
標題1:子ども見守り隊の現状について
市内では、子どもの登下校する一定の時間、通学路において、周辺の子どもの見守り活動が活発に行なわれています。
登下校の子どもに挨拶や声かけ交通指導などを行なうとともに、不審者に対する監視を行なうなど、子どもの安全確保に努めています。
しかしながら、見守り活動をして頂いている方々は高齢者がほとんどで、ボランティア活動であるため、安全面を心配する声があるのが現状です。
そこで、子ども見守り隊の現状と課題について以下4点について伺います。
1.現在の子ども見守り隊は、防犯まちづくり協議会や自治会町内会ごとに組織されていますが、この組織の一元化が必要だと思うが如何か伺います。
2.見守り隊の方に「安全確保講習会」を実施していますが、その内容について伺います。
3.学校からは、見守り隊の方へ登下校の時刻を知らせるなどしていますが、見守り隊の方から危険箇所の聞き取りをするなど、学校、PTA、見守り隊との連携がとれる話し合いは行なわれているか伺います。
4.今後も高齢化が進む子ども見守り隊の活動を、ソフト・ハ−ドの面で支援して欲しいと思うが、具体的にどのような支援が出来るのか伺います。
標題2:空き家の現状と対策について
近年、全国的に適切な管理がなされず、老朽化した空き家が倒壊の危機や防災、衛生面から周辺住民に悪影響を及ぼし大きな社会問題になっています。さらに少子高齢化の進行とともに、このような空き家が増加していくことが予想されます。
本市においてもこのような空き家が存在し、指導がされていると思いますが改善に至っていないのが現状です。
そこで、空き家のおかれている現状と対策に向けて以下5点について伺います。
1.本市では、令和2年度に空き家の実態調査を行っていますが、現在の空き家の件数と、どのような内容について調査を実施したのか伺います。
2.本市は空き家対策室に相談窓口を設置していますが、どのような相談があるのか、発生抑制や適正管理のためにどのような体制で取り組んでいるのか伺います。
3.平成27年5月に空き家対策特別措置法が施行されてから6年が経過し、令和3年6月に「『特定空家等に対する措置』に関する適切な実施を図るために必要な指針(ガイドライン)」が改正されました。これにより、(現に著しく保安上危険又は著しく衛生上有害な状態の空き家等のみならず、)将来著しく保安上危険又は著しく衛生上有害な状態になることが予想される空き家等も含めて、幅広く特定空家等の対象として判断できるようになりましたが、この改正に伴う今後の対応について伺います。
4.本市独自の空き家の解体費の助成や更地にした場合の固定資産税の減免を実施していますが、どの程度の実績があったのか伺います。
5.今後空き家の適正な管理を推進していくために、委託をして所有者と契約を結び、見回りや除草作業など管理業務を行なっていくつもりはあるか伺います。