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質問通告内容

会議名
令和3年藤枝市議会定例会11月定例月議会
質問日
令和3年12月1日
区分
一般質問
議員名
薮ア幸裕 (藤新会)
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内容

標題1:小学校・中学校のイジメ問題について

 コロナ禍となってからは、藤枝市内に於いてイジメは減って来ており、比較的落ち着いてきていると聞いておりますが、新聞によるとSNSによる自殺問題や、この3月には中学生が凍死によって亡くなる事件もありました。
新しい所では、新潟でイジメを苦にして遺書を残して自殺した生徒もおります。
 コロナの収束と共に学校生活も普通の状態になり、先生方も喜んでいることかと思いますが、逆に従前のようなイジメが横行するのではないかと危惧していると聞いております。過去、藤枝市に於いても子供2人が連れ立って自殺する痛ましい事件もありました。こういう事案が二度と起こらない事を願って以下3点について伺います。

(1) 小学校・中学校に於けるイジメの実態はどう捉えているのか伺います。

(2) 子供社会と雖も人間社会です。イジメゼロを目指しても思いどおりには行きません。ですからイジメはどこかに常にあると認識して早期発見が必要と思うが、このためにはどんな対策を取っているか伺います。

(3) イジメの撲滅にはなんといってもイジメをしない子供、相手を思いやることが出来る子供を育てて行く事が必要で、この事が未然に防ぐ一番の妙薬です。その為の対応策を伺います。

標題2:職員の働き方改革と定年延長について

 働き方改革はコロナ禍前までの政府の目玉の施策でしたが、コロナ禍の中では改革は一旦中止され、コロナの蔓延で保健所の職員・医療関係者の皆さん・この感染症に連なる関係者の皆様、誰もが命を守る盾となって懸命に頑張ってきました。これは非常時・災害です。
 でもこのような事をいつまでも続けてはいけません。一刻も早くコロナの収束を見て改革を推進する事が必要です。人々は享楽主義に陥る事なく人生を楽しむ余裕が必要で、家族と過ごす時間や趣味の時間を増やして生活する事が大切で、その為の働き方改革です。
 もう1点は誰もが長生きをして、人生50年、40歳過ぎれば死生観を持って生活しているような時代とは違い、70歳になってから終活をという時代、人は実に長生きになりました。そうした中、定年の延長がなされ、楽しく活力ある職場で時間を過ごせる事は、感謝すべき人生になったのではないかと思います。ただ、世界中には多くの飢餓に苦しむ人がいて先進国だけが文明を謳歌するようなことは、申し訳ない気がしないでもないが、あえて以下2点を質問いたします。

(1) 職員の働き方改革にはどういう指針を持って取り組んでいるか伺います。

(2) 職員定年延長制とは定年を65歳に延長する事か伺います。
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