質問通告内容

標題１：障がい者支援について

　先般、発達障がいのあるお子さんを持つご家族の方々から相談を受けて、お話を聞く機会があった。
　その一方、中には自分の子どもが発達障がいであるといったことを認めたくないという人もいると推察される。
　障がい児、障がい者といっても多種多様な障がいが有り、そのご家族も様々な悩みを抱えておられる。
　障がいがあっても安心して暮らしていける社会の実現こそ本市の目指す姿と考え、以下、本市の障がい児・障がい者支援について伺う。

(1)　発達障がい児・発達障がい者の家族への支援について本市の取り組みを伺う。

(2)　白杖など、補装具が破損し、修理や購入までの間に補装具を貸し出すシステムについてお考えを伺う。

(3)　現在、本市には障がい者を雇用されている事業所があるが、ステップアップを　図りたい障がい者への支援をどの様に考えているか伺う。

標題２：　土砂災害対策について

　9月定例月議会でも熱海市の盛土土砂災害について質問したが、熱海市の一件以来、急傾斜地や土砂災害警戒区域に隣接する方から相談や要望もいただいた。
　市民の不安の声も聴くことから、藤枝市の土砂災害警戒区域や特別警戒区域について以下伺う。

(1)　本市には、土砂災害警戒区域、特別警戒区域も多く存在するが、これまでの対策を伺う。

(2)　土砂災害警戒区域・特別警戒区域内の地籍調査の状況を伺う。

(3)　中でも土砂災害の発生リスクの高い区域への地盤診断はどのようか伺う。

(4)　土砂災害特別警戒区域であっても住み続けなくてはならない。
　移転の代替え用地等について考えを伺う。

(5)　特別警戒区域での建て替え・新築については、土砂等の衝撃力に耐え得る構造が必要で、擁壁などの設置が必要となってくる。助成の考えを伺う。

(6)　今後の土砂災害特別警戒区域の整備予定を伺う。