質問通告内容

標題１：安心・安全な通学路について

　全国ではここ数年、登下校時の児童や園児が犠牲になるという痛ましい交通事故が発生しており、国や自治体では、行政や警察等の関係機関が連携して対策を講じている。
　本市では、令和３年度から令和７年度までの５年間に講ずべき、市内における交通安全に関する施策の大綱として、『第１１次藤枝市交通安全計画』が定められている。
　令和４年度の施政方針の中でも、「交通安全日本一に向け、通学路等の交通安全対策も徹底してまいります」と、市長が発言されている。
　子供たちの安全な通行を確保するための道路交通環境の整備の推進は、本市が目指す『幸せになるまち』のためには不可欠である。
　これからも、児童・園児が安心・安全に通学・通園できる本市のまちづくりの施策について、以下の３点について伺う。

(1)　通学路・通園路における道路交通環境の整備状況や、安全確保の対策状況について伺う。

(2)　児童の登下校時においてボランティアとして見守りをしてくださっている方々との連携について伺う。

(3)　全国で行われた、通学路における合同点検の実施及び対策必要箇所の抽出における本市の取り組み状況と、今後の取り組みについて伺う。

標題２：育児休業の取得促進について

　育児休業に関する法律（育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律）が令和３年６月に改正され、令和４年４月から順次施行されている。
　これにより、これまで以上に男女ともに仕事と育児等を両立できるよう、柔軟な育児休業の枠組みや雇用環境整備、周知・意向確認の措置の義務づけが定められた。
　本市においても、これまで男女共同参画社会の実現に向けた種々の取り組みの推進が図られてきた。
　令和４年からの５か年では、「男女が共に輝き　誰もが幸せを実感できるまち　ふじえだ」を総合目標とし、藤枝市男女共同参画第４次行動計画が策定される。
　育児が必要となる家庭はもちろん、これから子供を持ちたいと考えている方々が安心してこの藤枝市で育児ができるためにも、育児休業に対する本市の考え方について、以下の３点について伺う。

(1)　本市における育児休業の取り組みについて伺う。

(2)　本市における育児休業の取得状況について伺う。

(3)　育児休業に関して、本市の今後のおける目標について伺う。