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質問通告内容

会議名
令和5年藤枝市議会定例会2月定例月議会
質問日
令和5年2月28日
区分
代表質問
議員名
油井和行 (藤新会)
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内容

標題1:令和5年度施政方針について

 これまでの3年間は、コロナ禍に対応すべく感染防止のため事業の縮小を余儀なくされてきました。その影響は、社会全体に対し関係が希薄化するなどの悪影響を及ぼしてきました。また、昨年のロシアによるウクライナへの侵攻は、世界平和の均衡を揺るがす恐れとともにエネルギー・穀物などの輸出に影響を及ぼし物価高騰の波に市民・企業・事業者は苦しめられています。
 このような中、政府のコロナ対策の緩和に期待が寄せられているところでありますが、アフターコロナでの市民生活に不安が残るのも事実です。
 そこで本市の掲げる、第6次藤枝市総合計画の基本理念である「幸せになるまち藤枝づくり」に大きな期待もって、施政方針・新年度予算案・「蹴球都市ふじえだ」の未来について代表質問致します。

1.令和5年度 予算編成について
 県内の景気の見通しはマイナスの見込みでありますが、本市は市税収入0.9%増の213億円で大きな伸びは難しいと予測しています。しかしながらその中で、576億8,000万円(前年より19億円増+3.4%)の過去最大の積極型の予算編成でありますが、予算編成に対する本市の見解を求めます。

2.戦略方針の「未来への成長基盤づくり」について
 コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりとして、「中心市街地活性化」、「旧市街地の活性化」について、それぞれの目指す姿(形)はどのようかご見解を伺います。
 また、これら事業に対する地域住民の理解と関心が重要と考えますが、「シビックプライド」(地域をより良い場所にするために、自分自身が関わっているという、当事者意識・自負心・地元愛)の醸成についてご所見を伺います。

3.戦略方針の「次代を担う人づくり」について
 「藤枝市こども家庭センター」の開設、「児童課をこども課」へ再編することで独自の「こども基本条例」の制定を目指しますが、概要と方針について伺います。

標題2:令和5年度予算案について(4K施策を中心に)

1.健康・予防日本一について
(1) 病院事業について、アフターコロナとしての病院事業・病院経営等、経営戦略をどのように進めるか見解を求めます。
(2) コロナウイルス対策課を「感染症対策課」へ改編しますが、今後のコロナ対策、感染症対策についての方針・対応について伺います。

2.教育日本一について
(1) 小中一貫教育(コミュニティスクール)では、それぞれの風土や伝統、産業などによる地域色豊かな授業が期待されます。行政と学校教育が一体となった機動的な体制による今後の取り組みを伺います。
(2) 重点項目の「多様な学びの実現を目指して」について
 藤枝市民大学での学び直しや、新たな資格取得に終わらず市内就労・就職に繋がることが人生も、街も豊かになると考えますが方針について伺います。

3.環境日本一について
(1) 重点項目の「資源循環のまちプロジェクト」について
 ごみの分別・生ごみの資源化の徹底、新たに始まったプラスチック製品の回収など、市民がひと手間を惜しまず行うことは、6R県民運動(海洋プラスチックごみ防止)の推進に繋がります。異常気象の改善のためにも地球環境の保全は急務であります。具体的にどのように推進していくのか伺います。
(2) 本市独自のバイオマス発電には生ごみの資源化が必要で、生ごみの回収費用の削減に繋がる家庭用ディスポーザーの普及にも期待が寄せられますが、併せて伺います。

4.危機管理・交通安全日本一について
(1) 南海トラフ大地震や、線状降水帯・ゲリラ豪雨等水害などの自然災害、浜岡原子力発電所の原子力災害が心配されますが、対応すべく危機管理に市民の期待が寄せられます。どちらも共に避難計画・避難訓練の完成度が重要になります。
 また、トルコの大地震では建物の倒壊による被害が甚大で、改めて家屋の倒壊を防ぐ対応が見直されています。本市の自然災害・原子力災害対策の推進について伺います。

標題3:「蹴球都市ふじえだ」の未来について

「市制施行70周年」、「サッカーのまち100周年」それぞれの概要について伺います。

1.本事業が行政の一方的なイベントとして終わることのないよう、市民と共に気運を醸成する必要があると思います。例えば藤枝駅、蓮華寺池公園、大旅籠柏屋などでのカウントダウン表示、市内各地で「70」・「100」の数字でアピール(例えば花壇の花や、タペストリー)など、本市のご所見を伺います。

2.J2リーグへ昇格した藤枝MYFCの活躍に期待する市民の声は大きく・また多くもあります。蹴球都市ふじえだとしての関わりが注目されていますが、特に静岡ダービーマッチに対する諸々の期待と不安がサッカーファンを悩ませていると感じます。本市を訪れるサッカーファンを試合観戦だけでなく、本市の魅力もファンにするビッグチャンスでもあることから、本市の対応を伺います。
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