質問通告内容
- 会議名
- 平成25年 2月定例会
- 質問日
- 平成25年3月4日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 志村富子 (無会派)
会議録を表示
内容
1.放課後児童クラブについて
(1)H24.5.1.現在で、全国の市でガイドラインをつくっているところは13.4%。80%以上は国、県のガイドラインを参考にして事業をしています。本市ではガイドラインとかそれにかわるような目安となるものとしてどのようなものを持っていますか。
(2)これまでは保育能力に秀でた主任指導員の事務量が多すぎたようです。それで、主任指導員を常勤の職員(これまでの5時間から8時間勤務)として、必要となる報酬や手当は保護者負担増で賄うことになったと理解しています。保護者には、県のガイドラインにあるように、決算報告を行ったり、4月からの利用料額改定の積算根拠を説明し、理解を得ていますか。
(3)社協に委託となり、申し送り事項、引き継ぎ事項はどのようなものですか。
(4)社協委託になるのを機に、保護者の意見や心配を把握していますか。
(5)国全体の傾向や近隣他市の状況を見たり、また子育てで選ばれるまちを目指すとすると、どのようなことを考慮していこうと考えていますか。
(6)「地域の子どもを地域で育てる」という面をどのように組み入れるのがよいと考えていますか。
2.地域公共交通対策事業について
(1)本市でも地域公共交通活性化総合連携計画を立て事業を行いました。しかしこれは市とは別の存在の地域公共交通会議が行ったのです。そのために市は公共交通会議に補助金を出しましたが、公共交通会議は国からの補助金と市の補助金を使って、事業を市へ委託しました。この分かりずらいお金の出入りがあり、市の補助金の金額そのものは2度(だぶって)、市の支出として決算書に含まれています。経年的にバス事業の費用を見たい場合、比較にならない面があります。
3年間の実質の公共交通対策事業費はどのくらいでしたか。
(2)バス路線維持費(しずてつジャストラインの路線バスの欠損を補うもの)についてですが、H21〜23年度の予算と決算の差を見ると、21年度350万円余、22年度1,100万円余、23年度520万円余であります。年度途中でしずてつジャストラインと連携して行う、状況についての話し合いなどはないのですか。
(3)H24、25年度についてはまだ予算だけしか分かりませんが、地域公共交通対策事業費25年度予算は24年度予算より3,560万円の減少です。デマンドタクシー導入の成果からか、またはどのような根拠からでしょうか。
(4)自主運行バスのH24年度見込み予想収支比率15%以下は2路線(城南平島線、藤枝岡部線)です。その場合は廃止を視野に大幅に見直すことになっています。なぜ2路線ともにデマンドタクシーに変えることにしないのですか。
(5)4月から開始するデマンドタクシーについて、詳細を伺います。 @デマンド交通のシステム面や導入費用 A運行委託会社との委託や契約の主な内容 B住民への説明の仕方 C予想される効果 D関係事業者との調整経過
(6)他市と比較して、見直しの基準収支比率15%をもっと高くするべきと考えますが、いかがでしょうか。