質問通告内容

標題１：藤枝市の文化の振興について

　本市では「文化の力で 心 ときめく ふじえだ」を基本理念として、2021年3月に「(第2次)藤枝市文化マスタープラン(以下マスタープラン)」を策定し、文化の振興へ取組を進めています。マスタープランの中で北村市長は「文化の創造性を活用した魅力ある施策で交流や賑わいを創出し、市民の皆様とともに、心豊かにいきいきと、人が輝くまちづくりをめざして、全力で取り組んでまいります」と述べられており、文化の振興に基づく品格のあるまちづくりにご尽力されているところです。
　また、2023年の静岡県の予算案でも「東アジア文化都市2023」イベント開催を予定するなど、本県において一層の文化発信に注力する計画が報道されています。
　私は令和2年の2月定例議会でも類似の一般質問をいたしましたが、その後、新たなマスタープラン策定もありましたので、それを軸に本市の文化の振興の状況について伺います。
1. 3年目を迎える第2次藤枝市文化マスタープランの進捗と今後の展望を伺います。
2. 美術分野について
(1) 本市独自の美術イベント「びじゅつじょろん５」が2月20日から26日まで開催されました。今回の状況およびこれまでの成果、今後の展望について伺います。
(2) 現代美術を中心としたワークショップなどの事業「Read Arts」の成果と展望について伺います。
3. 音楽分野について
(1) 本市では「子ども合唱アカデミー」を開催するなど、伝統ある本市合唱の復権をめざす取組をしており、その一つの成果として藤枝市ジュニア合唱祭が3月12日に予定されています。子ども合唱アカデミーの成果と今後の展望について伺います。
(2) 児童合唱団「藤枝ジュニアコーラス」の現況を伺います。
(3) 市民会館の利用率および公演開催の状況と今後の展望について伺います。
(4) 市民会館の新規ピアノ購入の計画について伺います。
4. 街道文化について
令和2年度に認定された日本遺産としての街道文化に関する事業の現状と今後の展開について伺います。
5. 本市ウェブサイト内に「藤枝サッカー史デジタルミュージアム」が開設されています。デジタルミュージアムとして他の芸術分野の展示の予定を伺います。
6. 藤枝市駅前地区の再開発とともに、老朽化した文化センターの改築が視野に入ってきています。新規文化センターにおける「文化」の側面の機能をどう考えているか伺います。