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質問通告内容

会議名
令和5年11月藤枝市議会定例月議会
質問日
令和5年12月1日
区分
一般質問
議員名
川島美希子 (藤のまち未来)
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内容

標題1:移動サービスと人が集う拠点の効果と今後の展開について

 新型コロナウイルス感染症が感染法上5類に移行し、人の動きや交流はコロナ前に戻りつつあります。このような状況の中で、移動に必要な交通手段の確保や市民や来訪者が集う場所の提供が、本市の施策としても大きな意味を持っていると思います。
 総合計画にも基本方針として「コンパクト+ネットワークの形成」を掲げており、市内外の交通ネットワークや移動サービスを維持・充実させることが、今後さらに高齢化が進展する中で重要な意味を持っていると思います。
 また、蓮華寺池公園に代表される人が集い、ふれあい、豊かな気持ちで時間を過ごせる場所は、訪れる人にとっても重要な心のよりどころとなり、こうした場所を核とした活動が市の経済効果を含めた都市経営の観点において重要な資源であるものと思います。
 こうした点を踏まえ、9月議会において認定された令和4年度決算を改めて見る中で、公共交通など移動に対する経費や公園の管理運営に大きな経費をかけていることがわかり、本市がこれらの事業に重点的に取り組んでいることが理解できます。そこで以下の質問をします。

(1)公共交通をはじめとした人の移動サービスの効果と今後の展開について
  @ 自主運行バス等運行事業については、1億6600万円でしたが、その多くを占める「駅南循環善左衛門線」、「駅南循環大洲小学校線」、「朝比奈線」、「藤枝駅ゆらく線」、「大久保上滝沢線」の効果と課題について伺います。
  A 乗合タクシーは現在、「藤岡地区」の1地区、「藤枝駅広幡線」、「藤枝駅光洋台線」、「五十海市立総合病院線」のバス停型3路線を運行しているが、バス路線と比較したメリットとデメリット、バス路線と乗合タクシーとを判断する考え方を伺います。
  B 富士山静岡空港アクセスバスは1日13便を3200万円強の経費をかけて運行しているが、この効果と課題を伺います。
  C 民間企業の市内のバス路線については、年間4000万円弱の補助金を支出しています。今後、運行経費の増大や2024年問題に関係する運転手不足で路線退出の不安も否めませんが、本市における今後の民間バス路線の課題について伺います。
  D 公共交通をはじめとした移動サービスの効果と課題を踏まえ、今後の本市の移動サービスの展開について伺います。

(2)人が集う場としての公園等の管理運営の効果と今後の展開について
  @ 蓮華寺池公園の維持管理費が6400万円弱に上りますが、この効果と課題について伺います。
  A 蓮華寺池公園を核とした人の集う仕掛けや施策展開について伺います。
  B れんげじスマイルホール運営費は5400万円強であり、内5市2町連携中枢都市圏事業費負担金が560万円で一割ほどです。他市の利用者も含めた利用状況について伺います。
  C とんがりぼう旧藤枝製茶貿易商館は整備費およそ7500万円でそのうち、国庫補助や交付税措置されているので、市の負担はおよそ2650万円。対して市には地域還元としての年間売上げの0.5%が受託者から支払われるのみです。その分「茶文化発信拠点」の役割を担う施設として茶産業、そして茶産業を核とした地域活性化に対して経済効果を出す必要があるとおもうが、オープンして1年半の成果を伺う。
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