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質問通告内容

会議名
令和6年2月藤枝市議会定例月議会
質問日
令和6年3月5日
区分
一般質問
議員名
川島美希子 (藤のまち未来)
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内容

標題1:地球温暖化など環境問題解決策「デコ活」について

 地球温暖化によって豊かな自然環境がこれ以上失われることがなく、ふるさと藤枝市を次世代に引き継いでいくため、私たち一人一人の着実な意識改革とそれに伴う行動が必要不可欠です。環境省が脱炭素な暮らしをめざす国民運動、その愛称を「デコ活」と、昨年7月に決定しました。本市はいち早く昨月1月30日環境省が協力を呼び掛ける脱炭素化活動「デコ活」に参加表明をしました。
環境省によると、この国民運動は4つの切り口を内容とします。
【(1) デジタルを駆使した、多様で快適な働き方、暮らしの後押し(テレワーク、地方移住、ワーケーションなど)
 (2) 脱炭素につながる新たな豊かな暮らしを支える商品・サービスの提供提案
 (3) インセンティブや効果的な情報発信(気づき、ナッジ。消費者からの発信も含め)を通じた行動変容の後押し
 (4) 地域独自の「気候、文化等に応じた」暮らし方の提案、支援。】です
 本市は「デコ活」表明し官民連携で行動、実践していく事を掲げました。
さらにここから市民の皆さんの行動変容、ライフスタイル変革を行政として強力に後押しすることで、事業者や市民の皆さんの中に地球温暖化を「自分ごと化」し行動する人が増すことを期待して、以下の質問をします。

1,「デコ活」宣言した本市の考え、具体的な取り組みを伺います。

2,温暖化対策は行政だけでなく、企業の果たす役割も大きいが、企業への啓発、連携、具体的な取り組みについてのお考えか伺う。

3,藤枝市の7割が森林を持つ中山間地域です。この豊かな自然こそ脱炭素に貢献しているわけですが、森林管理は大変で山の持ち主は疲弊しています。本市のお考えを伺います。

4,脱炭素社会の実現には、紙の減量、ペーパーレス化の果たす役割は大きいです。デコ活宣言した市役所から積極的に行動する必要があると思います。庁内のデスクや書棚、また会議資料は紙類に溢れているように見えますが、デジタル化、ペーパーレス化の進捗状況を伺います。

5,市役所のペーパーレス化のためにはデジタル活用をさらに進める必要があると思いますが、新年度の組織編成で「DX推進係」が新設されます。期待が持てますが、この役割と使命、具体的な取り組みを伺います。

6,教育現場では「さくら連絡網」というアプリを活用したことで保護者への通知書等がペーパーレスになるとともに、お休みの届出も簡易に連絡することができるようになりました。しかし、その連絡を受ける職員のパソコンが起動を含む動作が遅く、業務にまで支障をきたしていると聞いています。教職員が使用するパソコンの改善策等についてお考えを伺います。

7,市民サービスである刷新された市公式LINEによる情報発信は、紙媒体が減り脱炭素社会を進めるうえでも重要な役割です。現在の登録者数、目標に対する進捗度、課題について伺います。
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