質問通告内容

１．農業振興に向けた市の施策について

初めに、農業振興に向けた市の施策についてお尋ねいたします。
政権交代によって社会資本整備総合交付金が４割弱減らされ、防災・安全社会資本交付金を国全体では４割強増やしているとはいえ防災指定地域としての認知が薄い静岡県ではこれすらも２割弱減らされている状況にあって、農林事業への国の支援の目減りを危惧しております。さらに、農業者及び農協では国のＴＰＰ交渉参加意向への転換も危機感を持っているところであります。そうした中、国では消費税増税と連動した農業所得倍増計画が主張されていますが、こうした現状をとらえて、今後の農林政策をどのようにとらえて、政策展開していかれるのか、以下４点についてお尋ねします。

（１）原発事故後に起こった風評被害による茶業への支援や対策をどのように取られているのか伺います。

（２）輸出等で頑張っている柑橘栽培や転作に対する支援や対策をどのように取られているのか伺います。

（３）農地整備上危機的状況を起こしている竹林対策について現状とこれからの展開を伺います。

（４）６次産業化の推進の中で、農業者の所得向上のために、どのような政策を取られているのか伺います。

２．子育て支援について

次に、子育て支援についてお尋ねします。
こちらも、国では保育所設置認可等の基準の見直し検討と保育士の処遇改善による人員の確保、子どもを取り巻く環境改善に向けて様々な方針が示されてきていますが、具体的にはまだまだ見えない点が多くあります。こうした点を子どもたちが元気に育つまち藤枝としてのこれからの課題と考え、以下３点についてお尋ねします。

（１）実際の待機児童の状況と調査方法及び待機児童への対応の現状とこれからの展望についてお伺いいたします。

（２）保育所とファミリーサポート事業・保育ママ等との連携と子育て支援の環境づくり
の藤枝独自の施策展開がどうなっているのか伺います。

（３）認定子ども園の増設計画や保育所・幼稚園の連携による女性の働きながら子育てし
やすい環境づくりに対してどのように施策展開していくのか伺います。