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質問通告内容

会議名
令和6年9月藤枝市議会定例月議会
質問日
令和6年9月10日
区分
一般質問
議員名
山根一 (無会派)
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内容

標題1:今後の市内小中学校の在り方について

(1) 10数年前より「少子高齢化」が謳われていましたが、10年以後には団塊の世代(昭和22〜25年生まれ)の自然減により高齢の文言が消え「少子化問題」へと焦点が変化すると思われます。この問題については団塊ジュニア世代の特殊出生率の時点より判明していて、従前より多くの有識者の方々が国を挙げてこの問題に取り組んでおり、少子化対策も論じられていますが早急には解決出来ず、昨今人口減少はやむをえないとし2040年問題として国家レベルで取り上げています。本市でも減少は止まらず標題に有りますような『市内小中学校の在り方について』の対策も考える時期に来ています。北村市政になってから小中一貫教育の思想で現存の学校を閉じることなく学区編成も据え置き行ってまいりました。その教育思想は素晴らしいものと理解していますが、全国的にも特に中山間地域での歯止めが掛かりません。最近の島田市では2020年度末、湯日小学校。2023年度末、神座、伊久美、伊太、相賀の4小学校の廃校も有りました。それに伴い全国的に多くの廃校舎の活用を考え取組んでいます。開業、開店オープンは明るいイメージがありますが、閉店、廃業、廃校クローズは暗いイメージでは有りますが、本市でも近い将来考えなければならない問題と思っています。以下について伺います。
@ 朝比奈第一、葉梨西北、瀬戸谷の各小学校の学年毎の在籍数を伺う。
A 上記3校の現時点推定(判明)での来年度の入学者数を伺う。
B 上記3校の転入世帯児無しを仮定し2026、2027年度の入学者数を伺う。
C 上記3校の各小学校と瀬戸谷中の校舎とプールの竣工年度を伺う。
D 朝比奈第一、葉梨西北の2校と瀬戸谷中の昨年度、光熱水道費(維持費)を伺う。
E 小中学校の教員給与は県支給と伺いました、県から廃校など指示は有ったか伺う。
F 本市では今後に於ける小中学校の統廃合についてどのように考えるか伺う。

廃校舎の活用を瀬戸谷中学校は小学校の校舎に併合し、中学校庭は天然芝グラウンドも有り、6月議会で岡村議員の質問で総合運動公園に民間業者に宿泊施設を、との答弁が有りましたが、災害時避難施設として補助(助成)金の活用やサッカーのまち藤枝に合宿施設兼用の宿泊施設を造れば「ゆらく」「キッチンせとや」にも食事提供を依頼し十二分な活用が図れると思います。朝比奈第一、葉梨西北の2校は老人施設の活用も考え、私達は小学生の時、葉梨西北小学校の校庭で飯盒炊飯を行って宿泊訓練した体験が有りました。朝比奈第一小学校も同様に使用し、上大沢から「びく石」経由で新舟に降りるコースでハイキングも出来ます。子供達を鍛えたら如何か、私の提案です。

(2) 今年の夏は昨年に増しての酷暑でした。高校野球甲子園大会では2部制も取り入れられ夏の暑さを避けるよう工夫もしています。今後も酷暑が予想されます。教員の働き方改革も含め毎週金曜日には授業を1コマ短縮し早期帰宅を私は推奨します。そのコマを夏休み期間の前半(7月末迄)に行えば酷暑の中クーラーの効いた教室で給食も有り、保護者も大変助かるのではないかと思います。
 欧米の裕福な家庭では(日本も一握り有り)バカンスと称し1ケ月以上も出かけている家庭も有りますが、本市では長期休暇は必要ないと思います。
 給食職員(パート職員も含む)の問題や光熱水道費、食材費の増加も有りますが、それを含め毎週金曜日の授業を1コマ減らし、夏休み期間に移す案について伺う。
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