質問通告内容

標題１：耕作放棄地と隣接する住居地区に対する課題について

　農地の耕作放棄地、また市街化調整区域内の宅地付近の耕作放棄農地も急増しており、今後も益々増加傾向が進み、歯止めは掛かりません。これには所有者の高齢化、農業の後継者問題、相続問題等々様々な要因があります。
　耕作放棄地には雑草が生い茂り、ごみ、空き缶などの不法投棄からくる不衛生、春秋には花粉の被害、夏季には虫の発生、冬季には枯れた雑草で火災の発生の恐れがあります。
　本市では、農地の耕作放棄地について、ゼロから農業エントリー制度や、地域住民による農地保全活動の多面的機能支払交付金事業、貸し農園事業等々実施しているが、改善が中々進んでおりません。そこで伺います。

(１)　市内の耕作放棄地の面積を伺います。

(２)　耕作放棄地に関する市民からの相談件数とその苦情内容について伺います。

(３)　耕作放棄地の所有者に定期的な草刈りの行政指導が出来るのか伺います。

(４)　耕作放棄地対策として、大洲地区でも新たに実施された調整区域内での優良田園住宅政策の更なる他地区への拡大は出来ないのか伺います。

(５)　第６次総合計画策定の段階で全地区から出された農地(青地・白地)の転換や市街化区域編入の要望について、検討の状況を伺います。