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質問通告内容

会議名
令和6年9月藤枝市議会定例月議会
質問日
令和6年9月11日
区分
一般質問
議員名
深津寧子 (藤新会)
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内容

標題1:生涯学習について

 文部科学省によれば、生涯学習とは、人々が生涯にわたって行うあらゆる学びを指します。これには、学校教育や家庭教育、社会教育、文化活動、スポーツ、レクリエーション、ボランティア活動、企業内教育、趣味といった多岐にわたる学習が含まれます。また、人生のどの段階においても自由に学習機会を選択し、その成果が適切に評価される社会を生涯学習社会と呼びます。
 教育基本法第3条では、生涯学習の理念として「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって学習する機会を持ち、その成果を適切に生かせる社会の実現」が求められています。
 人生100年時代と称される現代において、人生を豊かにするために生涯学習の重要性が一層高まっています。生涯学習は、文化、スポーツ、健康、料理、経済など、あらゆるテーマに対し、各人の興味や関心に応じて自由に学ぶことができるものであり、その結果、人生の生きがいや新たな人間関係の構築、視野の拡大、人格の成長といった多くの恩恵をもたらすとされています。
 当市においても、藤枝市民大学、児童生徒向けの科学講座や自然体験講座、出前講座など、多彩な学びの機会が提供されています。今回は、最も身近な学習である生涯学習講座を中心に現状について、以下お伺いいたします。

(1) 社会人の生涯学習の機会として、藤枝市民大学や各地区交流センターで実施されている生涯学習講座がありますが、これらの講座のすみ分けについて伺います。

(2) 現在行われている生涯学習講座に対する市民からの意見や評価を、どのように収集し生かしているか伺います。

(3) 市内のいかなる地域にお住まいの方にも、同等の学習機会を提供するため、各地区交流センターでは15前後の一般講座、特別講座、短期講座が開催されていると認識しています。これらの講座は、地域活動推進主任のもとで企画・運営が行われておりますが、市としてはどのような方針を示し、これに取り組んでいるか。また、市全体としてこれらの講座開催にあたり、促進を図るためのバランスや基準が存在するのか伺います。

(4) 令和5年9月定例月議会において、鈴木議員が一般質問で取り上げられた際、eスポーツを教育、介護やリハビリの現場、そして市内のふれあいサロンや市民講座、大会などで開催・誘致していくとの答弁がございました。また、今年8月に開催された全国PK選手権大会in Fujiedaでは、eスポーツコースも設けられております。これまでのeスポーツに関する取り組みの経過、生涯学習における活用の現状、及び年代ごとの取り入れ状況について伺います。
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