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質問通告内容

会議名
令和7年9月藤枝市議会定例月議会
質問日
令和7年9月9日
区分
一般質問
議員名
山根一 (無会派)
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内容

標題1:公共下水道と生ごみ問題について
 本市の4K施策の内、「環境日本一」を目指しているごみ問題について、市民の協力や環自協の皆様により資源ごみ等の仕分は、全国的に見ても類を見ないほど進んでいて、高柳清掃工場での燃やすごみにおける、令和5年度の家庭から回収した量は、19,687トンで、その内の生ごみは48%であった。年間ごみ収集量に付いては1人当たりのごみの排出量の少なさは全国10位(人口10万人以上50万人未満)令和6年度は7位と順位を上げており、「環境日本一」を目指す位置づけであることに間違いありません。
 燃やすごみの大半は生ごみであるため、この生ごみを分別収集することで一層の循環型社会の構築を推進しますが、生ごみを肥料等にする委託業者の受入能力は約2万世帯分で、現在、それ以上の受け入れは止めていると伺っています。
 また、下水道事業では、下水汚泥から発生する消化ガスを、発電に有効利用する消化ガス売却事業を行っており、消化ガス利活用の推進を図るため、ディスポーザで粉砕した生ごみを公共下水道へ流していますが、さらに消化ガス量を増やす方法はあるか、以下について質問致します。

(1)生ごみを肥料にする委託業者を増やすことはできないか伺う。
(2)消化ガス売却金額の推移は、ほぼ横ばいと聞いているが、原因について伺う。
(3)公共下水道の通っているエリアで生ごみを指定収集している町内会数と、およその世帯数を伺う。
(4)公共下水道エリアで本市は他市にも劣らない補助金を行っているが、ディスポーザの補助利用状況は如何か。
(5)ディスポーザの設置説明はどのように行っているか伺う。
(6)ディスポーザ設置費の実績金額はどの程度か。また、見積り依頼に際し現地調査や見積作成に伴う費用を指定業者に負担することは可能か伺う。

標題2:道路の工事状況と補修について
 最近感じている事ですが国道・県道・市道の痛みが気になっています。国も財政状況が厳しく県、市の懐も寂しいと感じています。
 流石に高速道路は料金収納している為、常時補修が見受けられます。
 本市に於いても予算の関係も有りますが安全第一に道路損傷通報システムにより多くの情報に対処していることが感じ取れます。
 システムも3年目になりますが相変わらず多くの市民から情報が送られています。
 道路の工事状況と補修について私自身気になっている事を以下について質問致します。

(1)道路損傷について市民から多くの情報が送られてきますが、補修箇所の電算入力処理を行っている事と思います。そこでシステムの効果と今後の展開を伺う。

(2)@志太中央幹線の道路整備において、県施工区間である大手・郡工区について、令和6年度までに業務委託が完了した物件調査箇所のうち、補償説明は、直近の状況で何パーセントの説明が終了したのか。
   A令和7年度は、土地提供の用地交渉を進めるとの事ですが、何世帯(何件)程度なのか伺う。

(3)志太中央幹線の藤枝市施工区間である立花・田中工区について、令和7年度は、詳細設計と、周辺の市道、バス路線、交差点の処理などを検討しているとの事だが、県施工区間より先に、市施工区間の工事を行う事ができないか伺う。

(4)城南下当間線における県道焼津藤枝線との交差点より東側の歩道設置を含めた道路改良工事については、県道との交差点改良工事の完了以降、工事の進捗が年々遅れている状況にあります。用地買収交渉は既に済んでいると伺っているが、今後の工事計画について伺う。
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