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質問通告内容

会議名
令和8年9月藤枝市議会定例月議会
質問日
令和8年9月10日
区分
一般質問
議員名
秋田隆久 (藤新会)

内容

標題1:放置竹林対策について
竹を「伐る」から「使う」へ、持続可能な竹資源循環へ

 本市ではこれまで、放置竹林の皆伐や林種転換、補助率の引き上げなど、継続して対策が進められてきたことについて敬意を表します。現在の市の計画では、令和6年度末の解消面積36.8ヘクタールから、令和12年度には40.5ヘクタールを目指すなど、一定の成果を上げています。
 しかし、今後の放置竹林対策を考える上で、「一度伐採しても再び竹が生えてくる」という持続性の問題や、処分費用・搬出の負担という課題があります。これからの対策は、補助金に頼って「竹が増えたから伐る」という発想から脱却し、「竹を使う需要をつくり、その需要をもとに伐る」という「竹資源の循環モデル」へと転換していく必要があります。
伐採・搬出から、加工・商品開発、市民や企業・行政による消費・利用までを一体的に支援し、地域内で循環させる仕組みや、防災上の危険度に応じた優先整備について、以下の4点について伺います。

(1)「竹資源の循環」の全体位置づけについて
 本市として、竹の利活用による需要を創出し、それを伐採・搬出事業者の仕事につなげることで、持続可能な解消を図る「竹資源の循環」を、今後の竹林対策の一つとして位置付けていく考えはありますでしょうか。

(2)行政自らが竹製品の需要を創出する取り組みについて
 市役所や学校などの公共施設、イベント、ふるさと納税の返礼品やノベルティ等において、本市が率先して竹製品を活用し、市内企業の商品開発や販路開拓を後押ししていく考えはありますでしょうか。

(3)防災上の危険度に応じた優先整備の仕組みづくりについて
 住宅、道路、河川・水路、避難経路等への影響を含め、竹林の防災上の危険度を評価し、危険度の高い竹林を優先的に整備する仕組みを構築していく考えはありますでしょうか。

(4)伐採から利活用・販路開拓までの一体的支援と「藤枝市版竹資源循環モデル」の構築について
@伐採・搬出を担う事業者への支援を強化するとともに、竹の加工・商品開発・販路開拓、市民・企業・行政による利用までを一体的に支援し、関係事業者や団体をつなぐ「藤枝市版竹資源循環モデル」を構築することで、伐採した竹を継続的に資源として循環させ、新たな需要と販路を生み出していく考えはありますでしょうか。
Aその実現に向けて、令和9年度に向け、伐採・搬出から利活用・販路開拓までを支える支援制度や予算をさらに拡充していく考えについて伺います。

標題2:藤枝市における野良猫の現状と地域猫活動の推進について 

 近年、野良猫に関する相談は、生活環境の悪化、鳴き声、餌やりをめぐる住民間トラブル、さらには高い繁殖力による多頭飼育の懸念など、地域における深刻な環境問題となっています。市においては、生活環境課を中心とした相談対応や捕獲器の貸し出しなど、一定の支援が行われていることに感謝いたします。
しかし、こうした活動は個人の善意やボランティアの負担にのみ頼るのではなく、地域の生活環境を守る公益的な活動として、行政が継続的に支える仕組みへと発展させるべきです。不妊・去勢手術への経済的支援、多頭飼育への早期対応、保護猫団体や個人活動者への支援、活動拠点の確保、ふるさと納税の活用、そして次世代への動物愛護教育まで、市民と行政が役割を分担する持続可能な仕組みづくりについて、以下の6点について伺います。

(1)野良猫・地域猫活動の現状と実績、住民要望について
@現在の年間相談件数や、これまでの地域猫活動(活動地域数、不妊・去勢手術の実績等)の状況、活動による繁殖抑制・環境改善の効果を市はどのように認識しているでしょうか。
A現場に寄せられている主な相談や要望について伺います。

(2)多頭飼育への早期対応について
多頭飼育問題が深刻化する前に相談・支援につなげる仕組みや、個人活動者への支援、動物病院と連携して捕獲からリリースまでを円滑にする仕組みをさらに充実させる考えはあるのでしょうか。

(3)保護猫団体・個人活動者の評価と支援について
@市内で活動する保護猫団体や個人活動者をどのように把握・評価しているでしょうか。
A多額の医療費や飼育負担を抱える現状に対し、相談対応や情報提供に留まらず、行政として今後どのように支援していく考えなのか伺います。

(4)登録制度および活動支援の補助制度について
一定の基準を満たした保護猫団体等を登録する制度を設け、保護、飼養、医療費、不妊・去勢等に必要な経費に対する活動実態に応じた補助制度を検討してはいかがでしょうか。

(5)活動拠点の確保とふるさと納税の活用について
既存の地域資源(空き家、公共施設等)を活用した相談・啓発・譲渡会の拠点の検討や、市のふるさと納税の使い道に保護猫・地域猫活動を位置付け、寄附金を不妊・去勢や医療費等に活用する仕組みを検討してはいかがでしょうか。

(6)動物愛護教育の推進と、協働による持続可能な仕組みづくりについて
@学校教育における動物愛護や命の大切さを学ぶ機会の創設について見解を伺います。
A市民の善意に頼るだけでなく、行政と地域が役割を分担して継続できる仕組みづくりの第一歩として、関係者との意見交換の場を設けて具体的な制度づくりにつなげる考えはあるのでしょうか。
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